カーリング女子「銀」の“お値段”…ご褒美は報奨金200万円と米&乳製品という厳しい現実
カーリングに限らず。
そこに至るまで、資金面で苦労する競技や選手だらけ。
「好きでやってるんだから」
という考えもあるだろうが…。
そのわりに、一円の支援もしていないのに、
「金メダル、とれ!」
て…なんなん???
今回、フィギュアと男子ハーフパイプだけながら、テレビ観戦してて、あらためて、しみじみと。
同じ時に、内戦や、難民になっていて、生きること自体、大変な人たちもいる。
食べていくために、丸一日、ゴミの山から売れる物をさがし、わずかな金にしている人たちもいる。
もちろん。
「スポーツ」は、かつては、富裕な白人の娯楽だった。
植民地のボーダイな人々から搾取する、ごく一部の。
比べれば、だいぶ庶民的になった。
しかし。
平和あってのこと。
平和と、「余裕」つまり金。
基本的な生活水準が、ある程度、維持されてこそ。
スケボーやスノボの選手たちは、すでに世界のプロであり。だいたい親御さんから競技にかかわり、向いてた子どもさんが若い頃から集中的に訓練した結果の、今だ。
日本にオリンピックを招致し、「あとで赤字化するハコ」を作るより!
普段の養成費や、練習場所の確保、医学・科学のサポート、加えて、選手たちのその後の人生設計に、普段の資金を!
スポーツ振興のために、金を集めようとすると、今までは、「ピラミッド型の組織」を作り、税金や企業からもらった金を、上からピンハネしていって、現場には、わずかな残りものしか到達しないか…ゼロに等しかった…。
政治が、公共事業で金をまこうとしても、うまく下までいかないのと、同じだ。
(これについては、もともと、「事業は口実で、特定企業に金を渡したい、安倍的政治家が意図してやってる」ケースの方が、もう、多数派なのかもしれない…)
集金システムの中に、ピンハネ機能が、大きく固定してしまっている。
今は、ウェブの時代。
かつては、「金を集めること」にも、ノウハウやコストがかかったが。
たとえば、市民から特定の選手、チームなどに、一瞬で送金できる時代になった。
そっちへ変わっていく方が、ロスなく、「肝心な現場へ」金をまわせるようになりそう。
追記。
『カー娘、報奨金JOCの1人200万円のみか 視聴率は〝金&銀〟なのに…カーリング協会など予定なし…』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-_sports_others_HDNZAW5QXJIAJKEKNPHMSJKLVE