琅琊榜、2巡目見終わったけどっ。
(第一話だけ、もう一回…。…やっぱ、第二話も…)
うかうかしてると、3巡目を見てしまいそうっ!
種明かしがいっぱいあるから、見直すと、面白い。
こういうドラマ、DVD売れそうっ。
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ところで…。
そういえば、初めて「琅琊榜」を見たときだったか…。
(美術や衣装が、やけに日本ぽい…)
と思う中国ドラマが、近年見受けられる。
中国で作られるドラマが全部日本に流れてくるわけでもないだろうし。
もともと、派手さとか、すごく差があるけれど。
架空の古代ものに多いかと思うが。
特に「琅琊榜」は、全体に色彩が渋いし。
皇帝の調査機関・懸鏡司(漢字、自信ない…)の冠なんて、平安時代の武士をホーフツ。
ほかの甲冑の一部も、なんか、日本の戦国時代っぽい…。
(追記。あ、黒沢映画の影響???)
蘇宅の「障子」だの「縁側」だの、こちらが日本人だから、抵抗なく見てしまうが。
中国って、こんなだった???
(韓国ドラマの障子の桟の、細工の細かさは、日本とは全然ちがう)
見直さないとわからないが、畳みたいな床もあったような…。
座布団に正座してたし…。
だとすると、靴をぬいでいる?
靴を脱ぐシーンはなかった。
中国には、絶対ないと思ってた。
椅子、寝台を使い、靴をはき、女性の靴は特に性的な意味を持つくらい、めったに脱がないのだと…。
でも、広い国だから、地域によって違い、あるのかもしれないし。
(あ、急に思い出した! 初めて見た韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」、靴をぬいで家に入る風習、日本以外で初めて見て、びっくりしたのだった! それを人に言ったら、米を作れるということは、湿度があるはずだから、そのせいではないかと推測していた。なるほど~。
ま、靴を脱いで室内に入る方が、絶対、衛生的…)
「孤高の花」、小国・白蘭の屋敷なんて、明らかに畳の部屋に、靴で入っていく~。
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何故か後宮に、日本の茶道の「風炉」、つまり畳に炉を切って中にすえるヤツじゃなく、夏場に使うタイプが現れ、なんか、そこからお湯くんでたり。
ヒロインが、茶筅で、何か混ぜたりしている…。
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ま、たくさん映像作品を作っていくにあたり、美術担当者が、インターネットなどから目新しいデザインのヒントをさがしているのかもしれない。
これが、今のところ、ワタシの結論。
「スターウォーズ」第一作、衣装のもとが柔道着、てのも有名な話だし。
なお。
べた褒めの「琅琊榜」ですが…。
主人公が病身で、冷える・凍えると言ってるわりに、火鉢はあっても、障子が開けっ放しのシーン、多し…。
室内で話し合う場面が多く、いつも閉めてると、画面に奥行きがなくなるんだろーな、と思うけど。
ひそかに、こころの中で、
(日本の障子は外に面しては使わない…雨戸使わないと、寒いの当たり前っ…せめて障子しめろっ…)
と、つぶやいていたワタシ…。