公衆電話！テレホンカード！

使ったことあるか、聞かれちゃったー。
ありますぅー。
（…今度、若者に聞いてみよう…） 

昔は、朝の通勤電車が突然止まると、みんな、ホームの公衆電話に走って、行列になって、すごかったよなー。

その後、みんながケータイを持ち始めた時代。電車が止まると、口元を手で覆って、「お疲れ様です」、遅刻しますと連絡する光景にかわり。
さらに、無言でスマホをスリスリする光景にかわった。
あれを見ると、ほんと、便利な世の中になったと感じるが、若いひとたちには当たり前なんだものね。

先般。
父が亡くなったおり、いろいろ手続きや書類が必要で。
市役所で用がすまず、他県の役所に電話する用事ができた。

ふと、公衆電話があることに気付いた。
さすが、市役所。

自分が、何かのために「テレホンカード」を手帳のポケット部分にいれっぱなしにしていることも、思い出した。 
帰宅して電話するより、ここからかけてみた方が、効率的かもしれん。 

この機会に使ってみようと、公衆電話にカードを入れて 、かけたのだが。
すっごく久しぶりで。
度数の減る速度の、速いこと、速いこと！
（度数、なんて言葉も、もはや聞かな～い）
結局、話の途中で切れてしまい、ケータイでかけなおした。

テレホンカードというものも、一時、いろんな観光地などで売っていて、みんながボーダイに買ったはずだ。
記念品だから、使わなかったり、する。

NTT、ばりばり売って、使われないとゆー、ボロ儲け状態なのか？
それとも、「負債の部」、いずれ使われるものとして計上し続けているのだろーか。