『長野・中野市立てこもり事件 市議会議長の息子を逮捕 警察官1人に対する殺人容疑』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-533544
日本の警察も、もう、いきなり銃で撃たれる可能性に備えを…。
まだ不明のことの多い事件ながら。
ふと、思い出したことを。
何をしても、何回でも、何故か当選する議員もいるが…。
一般的な地方議員の家族は、日々、選挙区に気を遣う。
後援会の宴会では、畳に膝をついて、ビールをついでまわり、膝がすりきれるという。
農家とか、地元商店とか、「職住が一致」している人たちを、選挙区民としてとらえることが多いので、人間関係は、異常に濃密だ。
つねに、人の目を気にして、にこにこ、アタマを下げる。
(国会議員レベルだと、そこまで私生活を人に見られない…)
平塚の人ではないのだが…。
ある地域で、長く地方議員をつとめた人の奥さん。
すごく温厚で、上品で、腰が低くて、有名だったそうだ。
議員が引退したとたん。
道ですれちがった人間と肩が当たっただけで、
「ナンダ、テメー、コノヤロー!!!」
もー、地域はびっくりだったそうだ…。
この事件は、まだ、内容不明だけれど…。
選挙区に暮らすストレスや、家族への不満か、と、ちらっと想像し始めている…。
(全然ちがうかも、だけど…)
日本では、誰かが犯罪をおかすと、本人だけでなく、その「家族」が当然のごとく受ける社会的制裁がすさまじい。
電話で、ネットで、何故か赤の他人からも、休みなく攻撃されることもある。
何もなくても、それと同質の空気を、田舎に暮らしたことのある人は、知っているだろう。
選挙で、つねに安泰でない議員の家族は、そういう空気や視線に、いつも、とりまかれている。
国会議員を順調にやってきたのに、あるとき落選すると、
(何故だ…何故なんだ…こんなにがんばっているのに…。てめーら国民のために、がんばっているのに…。オレは優秀なのに…。何故わからないんだ…!)
みたいな気分になって。
あたたく迎え入れ、味方になるよ、投票するよと断言されたら、喜んで、「反日カルト」になっちゃうのだろう…。
政治家は、実は、国民を憎み、選挙区民を憎んでいく。
国会は有力政治家の世襲だらけ。
地方の、うまみのない選挙区は、議員が足りない。
間接民主主義を、改良できるなら、すべきなのだろう…。
岸田首相の息子さんも、政治家を継ぐのが本意でないなら、別の道を選んで欲しい。
イヤイヤやられても、国民が迷惑なんで。
以上、一般人のただのモーソーです…。