本人が意識不明になったときの、緊急連絡先・電話番号。
ふと気づくと、「コロナワクチン」の予診票にも、記入欄がない。
まれとはいえ、アナフィラキシーショックで倒れるひともいるというのに…。
保険証にもない。
趣味の太極拳の、講習会の際。
何年も前から、「本人が意識不明になったときの、連絡先」と持病がわかるように、名札の裏に記入欄。
高齢者も多く、持病の心臓病で倒れたひとがいて、救急車を呼び、ご家族に連絡しようとしたが。
それまでは、「本人の連絡先」しか把握していなかったので、会場で空しく、ご本人の携帯が鳴るばかりだったとか。
しかも、本人が、そういうときに飲む薬を携帯していたのに、スタッフ側にわからなかった。
起きてみれば、なるほど、ありがちなことだ。
十年以上前。
居酒屋で飲み会の際、ひとり、酔ったというより、体調不良で意識があやしくなり。
救急車を呼び、やむなく、その場にいた二人ほどが付き添ったが。
急病人から、家族の電話番号を聞くのが、一苦労だった。
もちろん。
「緊急に連絡する相手なんか、いない」
という人もいるだろうが。
いる人は、いる。
居合わせて、救急車に同乗することになったひとは、いろいろ不安。
ご家族がすぐ駆け付けられるわけじゃなくても。
せめて、しかるべき人に連絡がとれれば、居合わせた側は、ずいぶん助かる。
ワタシは国民健康保険、毎年紙カードの保険証が送られてくるので、なんとなく、サイズの合った、うすい透明カードケースに入れている。
弟のケータイ番号を、小さい紙に書いて、裏側に入れておくことにした…。
必要が生じたとき、見つかるかわからんけど…。
専門家「想像力育んで」 とありますが・・
それは」とっくに 済ませていると思いますよ。