西湘ケチおばRIN

こういうものが欲しい!を中心に
(読書はたいてい借り物で…)

これは経費で落ちません #1

2019-08-07 13:11:32 | 映像・DVD・芸能・スポーツ

NHK 「これは経費で落ちません

録画を見た。
多部未華子、好き。

経理的には、ですね…。

逆に、ちょっと、もやもやする~。

会社規模と、経理実務のバランス、どーなんだろう?
でも、取材ぐらいしただろうから、今でも、こんな会社あるのだろう。
各課の人数は、まあ、ドラマだから。

「あまりに、ありがちだけど、あるある」。

わかりやすいところで。

「稼いでいるのは営業! 経理は稼いでない!」的な主張。
本当にいらない機能なら、会社にありませんよ。

30年ほど前の勤務先の会社は、出張精算など、営業部と経理部それぞれの決済済の伝票ごとに、現金で、取りに来た営業マンに渡していた。

そんな中、経理として、できること、できないこと、が、あるだけなのに。
営業の人が、やけに下手に頼み込んできて、
「はい」
と、応じたあと。

きっと、営業部に戻った後、
「頼みこんで、オッケーだったぜー」
などと、鬼の首でも取ったように言うんだろーなー、と思うことがよくあった。

単に、できることと、できないことの、「できる方」だっただけなんだけどなー。

年末の休み前、余分な現金を置かないため、紙幣だけ銀行に預けた。
だから、その前に「いついつまでに精算を!」と、各営業部に知らせに行った。

それなのにっ、期限後に精算に来た営業さん。
「頼みますよ~」
と、やけに猫なで声。
年末だしね。

「玉でいいですか?」
「え?」
そうです、硬貨しかない状態。
500円硬貨の棒、一本、2万5千円。
でも、現金を渡してあげられましたぁ。全部硬貨だけど。よかったあ。
よかったよね???

経理って…。
「会計」と「税務」、それぞれの違いもあっての上の、仕事…。
意外と、「やわらかい」というか、解釈次第みたいなジャンル。

たとえば、「交際費」は、会計上は認められるが、税務上は、損金に入れる限度が決まってる。

税務は政権の恣意が入り過ぎなので。
毎年、マイナーチェンジ入り過ぎ。
(会計も、グローバル・スタンダードが本当に正しいのかどうか…。でも、税務は国だけの、言わばガラパゴスだからね…)

現代の営業マンは、会計上、取引先の貸借対照表と損益計算書を見る「感覚」だけでも、身につけてるといいと思うんだけどねー…。
取引先がどんな会社か、見分ける能力、必要だと思うけど…。

その一方。
経理系出身幹部が社長になると、(それは多分、会社が守りに入る時…)、冒険できなくなる、といわれるのも、よくわかる。

家族経営規模だった会社が、急に、売上高等の規模が大きくなった時。

突然、それまでのやり方では、まわらなくなる!
どんな業種でも!

会社の危険な段階だ。

「吉本興業」と「ジャニーズ」に、それを感じている…。

『【吉本興業の「罪と罰」】「ファミリー」という言葉だけでは納得できない契約書問題』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/entertainment/nikkangendai-561959

『ジャニーズ事務所、社長表記が未変更?命運を握っている意外な人物とは』
『香取慎吾に救いの手公取委注意で分かった萩本欽一の偉大さ』

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