よその市だし。うち、関係ないけど。
『ランドセル補助になぜ保護者から批判噴出?「ありがたい」少なく』
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/mainichi-20220228k0000m040022000c
『…北堀篤市長は21年4月の市長選でランドセルの現物配布を公約に掲げた。22年度入学の児童について「6割以上が予約、購入していた」として一律5万円を現金支給した。23年度入学の児童分は「大人の格差社会を子どもの世界に持ち込みたくない」とし、現物配布に必要な費用を補正予算案に盛り込み、21年12月議会に提案。だが、反対多数で該当部分を削除された。…』
…。
「タイガーマスク」を名乗る方が、児童施設に、ランドセル現物の寄付を何年もされていたと記憶している。
そのお心を、否定するものではないが…。
感謝しつつも。
「ランドセルを買うお金くらいはある。本当は、本人のほしいものを選ばせてあげたい…」
と、施設長が漏らした、とゆー記事を、一度だけ読んだ記憶が…
一度だけなんだけど!
マスコミ、「美談」が好きだからね!
「ランドセルがもらえるだけ、ありがたいいと思え」とか。
「どんなランドセルでもいいじゃないか」とか。
めっちゃ言われそうだけど…。
欲しいのはこれじゃないのに、
「お礼を言いなさい。感謝しなさい」
と言われる、フクザツなストレス、感じた経験はないだろうか。
子どもは親を選べない。
困窮家庭の子どもたちに必要なのは、ランドセル一個だけでない。
義務教育在学中も必要な、給食費、修学旅行費、高価な利権含みの制服だの、体操服だの!
その後の進学、就職…。
市長が何故、ランドセルを思いつき、現物支給にこだわりだしたかは、わからないが。
息の長い支援が必要なのは、わかっている…。
ランドセルと荷物が重すぎて、小学生の健康に支障があるほどだということも…。