空家特措法と 土地の買い手

年45万円の出費！本当にヤバい実家の相続 年末の帰省で、親と話すべき3つのこと

「空家をなんとかする」法律が、ようやく成立。
しかし、売れるところばかりではあるまい。

もし買い手がつかなかったら、安めの路線価でいいから、その地の地方公共団体が買い上げちまったら、どうだろう。

九州地方、寒波去り漏水多発　２２万世帯超に影響
漏水の水道料金減額へ　福岡市　その他の自治体も対応検討

寒波の教訓、水道管カバー売れ行き伸ばす　鹿児島県内

このたびの寒波による九州の断水。
空家の水道管破裂が影響していたそうな。

今。人口減少にともない「町をコンパクト」にする流れ。
一昔前は、どんどん山を切り開いて、分譲地にし、家・マンション・アパートを売りまくり、それに合わせて、インフラ整備も奥地まで行った。
今、老朽化が進み、保守工事が必要だが、予算がきびしい。空家がちらばっていると、遠くまで、やらねばならない。

放置しないで、きちんと始末する持ち主のならば、土地を買い上げて、地道に整理していくのが、将来の全員のためのような気がする。

もちろん、適正な価格で。