西湘ケチおばRIN

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BS11「恋心は玉のごとし」~最終話

2024-01-27 23:36:44 | 韓国・中国ほか時代劇あれやこれや

BS11「恋心は玉のごとし」~最終話

最初の方は結構文句を書いていたと思うが、途中から、放送を楽しみにしてしまったっ。



「孤高の花~General&I~」ウォレス・チョンの侯爵、その正室が病死し、庶子である妹・ヒロイン・タン・ソンユンが継室となる。

姉だった正室はバリバリの政略結婚。嫡男も産んでいる。自分が長くないことを知っており、庶子とはいえ、妹を継室にし、まだ幼い息子を守らせようとする。
そのため、侯爵を慕っていた別の令嬢を罠にはめ、側室にしてしまったり。法的に、側室があとで正室になることはできない。

侯爵には、他にも側室がおり、ヒロインについて、
「彼女は若い。わたしの継室にするのは酷だ」
と、最初から言っている。
年齢差は明らか。

いろいろな事情から、既定路線として再婚。
初夜、床をともにしたヒロインがなんのかの引き延ばすと、特に無理強いもせず、その後も求めない。

(で、夫婦になってから、恋愛関係になっていくわけ)

ヒロインは、側室の子として生まれ、生家の正室に親子ともいじめられていた。暮らしが立つほど刺繍の腕があり、婚姻前に逃亡しようとするが、待ち合わせた寺で、母親が何者かに殺され、犯人さがしのため、婚姻したのだった…。

ヒロインは、あれこれ次々と、いじめられたりするのだが、聡明で、結構解決していき、いわゆる「ヒロインの苦労を引っ張らない」構成が、見やすい。

侯爵にも宿敵がおり、侯爵の苦労も知り…。

2人で乗り越えていくうちに、ヒロインは彼を理解し、彼を傷つけたことを悔やみ…互いに心を寄せ、結ばれる。



広い屋敷に住んでいるので、ヒロインのいる建物に、侯爵が外から帰ってくると、「旦那様のお帰りです」的な知らせがあって当然なのだが。
侯爵が止め、見られていると知らないヒロインの様子を、
「カワイイなー」
と黙って眺めるシーンが何度もあり…なんというか、このドラマのいいところ。

その後も山あり谷ありだけど、たいがいは、
「実は夫婦で打ち合わせ・対策済みでした」
の連続。

もちろん、ハッピーエンド。

最終話で気になるのは、「数年後」侯爵に髭があって、中秋節を祝うのに。

次のシーンで、髭がない!

まさかBS11の編集???
それはないよねー…。

王宮のシーン、他にもあった。
衣装も特別なので、もしかして、ここだけ先に収録した?
そしたら、「髭のあるシーン」がつながらないよっ。
似合ってないしー。



明朝の高位の女性の正装らしい、「青い冠」をつけた姿。

昔の韓国・李氏朝鮮時代ドラマの、王妃や太子妃の冠と同じ~。
(近年のは、両端のそりあがった黒い帽子みたいなやつ…)

李氏朝鮮が、初期は、明朝の装束に習ったのか。
李氏朝鮮の資料が少なく、明朝の姿でドラマを作っていたのか。
どっちなのかなあ~???



さて。
この枠で1/29から、神劇「宮廷の諍い女」が始まる。
見ないぞ、もう何巡も見たし!
何度見ても面白いことはわかっているが、BS11だから、カット版かもしれん!
完成度が高いだけに、カットには耐えられないだろう。

見ないっ!
…うっかり見ちゃったら、見ちゃうかもしれないけどっ。


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