西湘ケチおばRIN

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20年ぶりに東京からUターンした新人議員が見たヤバすぎる地方議会の実態

2024-04-19 12:55:08 | 日本再構築計画

おかしいと指摘しただけで懲戒に…20年ぶりに東京からUターンした新人議員が見たヤバすぎる地方議会の実態

どんなど田舎かと思ったら…湯河原町じゃん…。
ほとんど隣町じゃん…。

(てか、このところ、湯河原町、いろいろ…)


まー、日本の地方議会、こんななんだろうなー。

衰退するはずだよ…。



『…湯河原町では長年、驚くようなことが慣例的に行われていた。

1、税金滞納者約2000人のリストが、秘密裡(り)に10年間も町議員に配布され、回収もされていなかった。

2、条例で定められた町職員の時間外手当がずっと支払われず、20年以上もサービス残業が続いていた。


特に、1の滞納者リストは、単なる名前と住所の羅列ではない。該当する個人・法人の住民税や固定資産税、上下水道料金、公営住宅家賃、介護保険料に至るまで、個人情報がこと細かくExcelの表にしてまとめられていた。紙表紙のファイルで綴じられたA3サイズの冊子になっていて、厚さは2、3センチもあった。この冊子が議員に配布された後の行方は、不明。具体的にどう利用されていたかも謎だ。


これは問題ではないか、と指摘したのが、東京から約20年ぶりにUターンした新人議員の土屋由希子氏だ。2020年3月に37歳で初当選。その年の9月の町議会で、個人情報の保護や地方税法の守秘義務の観点からどうなのか、問題提起をした。おかげで町民はやっと、町議会と町が長年、内緒でしていたことを知ることになった。

 ところがその後、さらに驚くべき展開となった。土屋氏は秘密を漏らしたかどで、懲罰に処されたのだ。滞納者リストは町税についての特別委員会で配られていたが、その時だけ非公開の秘密会に切り替えられていた。秘密会の議事内容を漏らすのは懲罰に値する、というわけだ。議会での陳謝を求められ、土屋氏が拒否すると、今度は出席停止処分になった。


 その上、土屋氏の懲戒処分が、議会広報誌に4ページにわたって大きく掲載され、新聞の折り込みや公共施設や大型マンションへの配架を通じて、町中に伝えられた。滞納者リスト漏洩(ろうえい)の話は一切触れられることなく、土屋氏がルールを破ったことだけが特筆された。土屋氏の署名入りの陳謝文も、本人の同意なく、議会側が一方的に作成して一緒に掲載された。…』


どういうルールだよ…???


追記。
この、税金滞納を、議員たちが、納付するよう説得してくれるのだろーか???


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