ワタシも、最近、見始めた。
めっちゃ途中から「悦ちゃん」、そして「植木等とのぼせもん」。
あのくらいの時代の「話し言葉」が好きだ。
女性も、わりとはっきり、ものを言うし。
人物にもよるが、「失礼」とか「はしたない」とか、男性側にもそういう感覚がある。
昔の映画など見ると、まあ、今のような「リアリズム」じゃないからかもしれないが、今の人たちは品がなくて軽いな、と思ってしまう。
昭和っぽいドラマの流行。
もちろん、ドラマを見ているのが中高年だからだろう。
その一方。
「実は、当時現役だった年頃のひとは、もう少ない」から、というのも、あるような気がする。
「ちょっと前の時代」のドラマを作るのは、難しいのだそうだ。
視聴者側に、その時代を体験している人が大勢いるのに、ドラマの作り手側が若いと、どーしたって、アラが目立ち、クレームやご意見が来てしまうのだと。
もっと昔のドラマなら、もう、当時生きてたひとはいない。
「らしくない」程度の感想はあっても、実体験からのクレームはありえない。
ワタシでさえ、植木等なんて、リアルタイムでは、よく知らない。
昭和は遠くなりにけり。