十里
「定義(じょうぎ)」(宮城県仙台市青葉区)に到着するまでに、ちょっと大変な思いをしました。
単純に自分のミスなので仕方がないのですが、予定より1時間の遅れで済んだことが不幸中の幸いでした。
到着したのは、12時過ぎ。
かなりバスに揺られていたので、ヘトヘトになっており、すぐ昼食という訳には行きませんでした。
まずは、きちんとごあいさつしようと「定義如来西方寺」に向かいました。
「定義」はかなり山奥に位置しています。
市バスが大体1時間に1本出ているので、車を持っていない私でも参拝に行くことができました。
助かりました。
そうした所にありながら、年間約100万人の観光客が訪れるそうで、
私が訪ねた時も、かなりの人数の参拝客をお見かけしました。
西方寺の参拝を終え、諸々の見学を済ませると、いよいよお腹が空きました。
早速、昼食をいただくことにしました。
今回、お邪魔したのは五重塔のそばにあります「十里」さん。
手打ちそばのお店です。
そして、注文したのは、
「磯とろろそば」(1,050円也)であります。
秋田県沖で採れる「ぎばさ」(正式名称・アカモク)を包丁でたたいたものが盛り付けられているおそばであります。
山芋のようにものすごく粘り気の強い海藻。
「磯とろろ」とは良いネーミングだと思いました。
おそばによーく絡んでおいしいですし、おつゆにもよく合うので全部飲み干しました。
道中、嫌な出来事がありましたが、
女将さんの優しいもてなしと、おいしいおそばで気持ちを切り替えることができました。
ありがとうございました。
この日の後半は良いことが続いて、良い1日となりました。