おまけ
昨日の記事で、ハナショウブがまだ咲いていないと報告いたしましたが、
この花は咲いておりました。
「???」
アヤメです。
アヤメとか、カキツバタとか、ハナショウブとか、キショウブとか、ノハナショウブとか、実にややこしい。(涙)
アヤメは、垂れ下がった花びらの付け根の所が編み目模様になっていて、
(アヤメの網目模様がお分かりいただけますでしょうか?)
ハナショウブは、垂れ下がった花びらの付け根の所が黄色くなっているそうです。
その他の違いは、下の写真をご覧下さい。
じゃあ、このお花は何なんだろう?
どうもキショウブのようです。
ヨーロッパ原産で、湿地や水辺に繁殖して野生化したお花だそうです。
(つまり、ハナショウブとは一線を画すようです。)
ややこしい。(涙)
ところで、端午の節句に飾ったり菖蒲湯に使ったりする「ショウブ」ですが、
あれは、ハナショウブ(アヤメ科)の葉っぱじゃなくて、「ショウブ」というサトイモ科の葉っぱなのだそうです。
御存知でしたか?
私は、知りませんでした。(涙)
詳しくは「植物園へようこそ!」の「いずれがアヤメ?カキツバタ?」のページをご覧下さい。
以上、ややこしいお話でした。
お世話になったサイト
植物園へようこそ!
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html