札幌・街の一コマ ： 福引

小さい発見でも楽しいもの。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。

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コロナ禍も手伝って、カードでの支払いが一般的となりました。 

しかし、最近はすぐ財布がパンパンになります。 

紙幣でパンパンなら良いのですが、ほとんどはレシートやクーポン券。

数回の買い物で大量にたまります。（汗）

カード払いだとレシートが2枚になったり、長さが倍になったりするのです。

家計簿をつける関係で、レシートは必要不可欠なのですが、すぐレシート類でいっぱいになるので、こまめに家計簿をつけなければならず、面倒くさがり屋の私は眉をひそめてしまいます。

何とかなりませんでしょうか。 

今日もせっせと財布にたまった紙類の整理をしていると、今回はクーポンやレシートとは違った類の紙片が出てきました。

よーく見ると福引券でありました。 

「さて何枚集めれば福引できるのかな。」

いつもの癖でチェックすると、これ一枚で引けるとのこと。

ただしスマホで QR コードを読んで、シリアルコードを入力しなければなりません。

すると、その場でアタリ・ハズレが分かるのだそうです。 

もはや抽選会場に行って並ばなくても良いのです。

ハンドルを持ってぐるぐる回して、何色の玉が出るのか、あのワクワク感が味わえず、参加賞のポケットティッシュももらえませんが、行列に並ぶことを考えれば、楽で良いかなと思いました。 

時代ですね。

でも、もし無事にコロナのワクチンや治療薬ができたらどうなるのでしょう。

また元の形に戻るのでしょうか。

今だけの方法かもしれません。

そうだとしたら、ちゃんと引いておこうと思ってスマホを取り出しました。

全部「ハズレ」。

くじ運の悪さは、QRコードになっても変わらないのでありました。

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