夜景鑑賞
私、どういう訳か夜景鑑賞士2級を取得しております。
第1回検定試験を受けたため、過去問がなく、そりゃぁもう必死で勉強いたしました。
テキストに書いてあること全部覚えるつもりで勉強しましたので、勉強が終わる頃には、
夜景ファンになっており、いつか夜景遺産めぐりをしてみたいものだと思うようになりました。
ただし、夜景遺産の認定地は2008年は120カ所だったのに対し、2014年には190カ所と増えているため、
すべて回るのは並大抵のことではありません。
できれば、引越し先で認定地に足を運べると良いのですが、
なんと、茨城県にはまだ1つも認定地がありません。
(えーーーーー)
しかし、認定地ではなくても、素敵な夜景を見ることが出来るんじゃないかと目をつけているところが
いくつかありまして、絶対、足を運ぼうと決めております。
その1つが「水戸芸術館アートタワー」であります。
水戸芸術館アートタワーとは
水戸芸術館のシンボル。
水戸市制100周年を記念して地上100mの高さになっている。
1辺9.6mの正三角形で構成された正四面体を規則的に積み重ね、
三重らせんが空に向かって上昇していくようなデザインとなっている。
内部は4階建ての構造になっており、地上86mにある最上部の展望室へは
ガラス張りのエレベーターで内部構造を見ながらのぼることができる。
(公式HP参照、一部加筆)
展望室はかなり狭く、4~5人入れば、もう一杯という感じです。
私が足を運んだのはちょうどクリスマスの時で、1組のカップルが見学中でした。
お邪魔してはいけないと、ものすごく気を遣いながら写真撮影を行いました。
(入館料を払っていなければ、出直したんですけどね。すみません。)
展望用の窓として造られた訳ではなく、タワーの飾りにガラスをはめ込んだような感じの窓なので、
景色がとても見にくく、動きやすい服装で行かないと夜景鑑賞は楽しめないかもしれません。
しかし、それさえクリアすれば、美しい水戸の夜景を楽しむことができます。
茨城県庁、千波湖方面
水戸市役所方面
万代橋方面
水戸芸術館自体もライトアップされて、とても美しくロマンチックな雰囲気です。
展望室が狭いのと窓が小さく見にくいので、施設型夜景遺産は無理でも、
ライトアップ夜景遺産にはどうだろうと思うのですが、
アートタワーのライトアップが1か月半くらいの期間限定(ちなみに今回は12月1日~1月12日)だと、
認定は難しいかと思うのでした。
でもきれいな夜景を見ることはできるので、水戸市民の皆さん、水戸にお立ち寄りの方々、足を運んでみてください。
営業時間などの情報は下記の公式HPにてご確認ください。
水戸芸術館公式HP:http://arttowermito.or.jp/index.html