今回の地震が起きた時、物資、特に食料の供給はどうなるのか懸念しました。
東日本大震災の時は被災地に支援するために品薄となり、購入制限がありました。
品薄と言っても好きな物を好きなだけ買えない程度。
被災地で大変な思いをしている人のことを考えれば、その程度のことで文句を言うのはおかしいですし、
食べて行くのに別段困ることはありませんでした。
ただ、お菓子とヨーグルトがいつも通りに買えるようになるまでには、ちょっと時間がかかりました。
今回の地震でも品不足は覚悟しました。
食料の備蓄は多少してありますし、うまくやりくりすれば1週間はなんとかなるでしょう。
1週間もあれば状況はまた変わるに違いありません。
腸活に必要なヨーグルトはキムチや納豆、酢で代用すれば良いのです。
ところが、今回は覚悟していたより、状況は良いです。
冷凍食品とパン、乳製品は売り切れ状態ですが、生鮮食品は手に入ります。
なんと、お菓子も売っています。
それに、昨日は日が暮れていたにもかかわらず、コンビニでヨーグルトが買えました!
少し、緊張が解けました。
台所関係
(1)卓上コンロ
今回は台所のガスコンロが使えたため、出番はありませんでしたが、
こちらは非常時のために用意しておきたいマストアイテムと考えます。
(2)S字フック
停電中は、言うまでもなく夜間は真っ暗になります。
昼間の明るいうちに、できることはやっておくべきだと、震災1日目で反省しました。
夕飯の用意を昼間のうちにやっておかなかったため、暗い中で台所作業をしなければならなかったのですが、
ちょっと大変でした。
100円ショップで手に入る「S字フック」は懐中電灯をぶらさげるのに役に立ちました。
懐中電灯がちょっとした電灯になりました。
(3)ラップ
断水の時は、使用した調理器具や食器を洗うことができません。
食器をラップでくるむと食器が汚れません。
節水に役立ちました。
(4)簡易炊飯袋
台所のガスコンロが使用できることが分かり、かつ、「こちらの簡易炊飯袋」を避難袋から見つけた時、
「ご飯が食べられる」と思い、うれしくなりました。
説明書き通りに作ってみたら、本当にご飯が炊けました!
助かりました。
新聞をチェックしたら、北海道にあるすべての乳業工場が操業を再開したそうです。
これで生乳を廃棄しなくて済みますね。
本当に良かったです。