tomyさん作
君は だれ
ぼくですか 風です
風君かぁ 君は大空を自由に飛べるんだねぇ
えぇ
ぼくも空を飛んでみたい
もう空へいくの
えぇ
いつ来てくれるの
雪と一緒です
白い雪かぁ
すぐです 花びらとなってもどってきます
オレンジや黄色い落ち葉と空へ舞う
風を離さないようにロダンは前足をそっと伸ばした
ロダン君へ tomy
「アンモナイト」後記
神奈川県横浜市金沢区の野島には実にたくさんのネコが住んでいます。
ほとんどのネコが捨てネコなのですが、街の人が自主的にボランティアで毎日のエサやりや、
避妊手術を行ってネコの世話をしています。
そうしたネコの中に「ロダン」というキジトラのネコがおり、旧伊藤博文金沢別邸そばのベンチでいつも佇んでいます。
マイペースなネコなのですが、人を恐れることはなく、
黙って撫でさせてくれたり、声をかけると反応してくれたりします。
(ちなみに「ロダン」という名は私が勝手につけました。)
写真も撮らせてくれるものですから、4コマ漫画等で当ブログに登場してもらうより、
ロダンシリーズとして紹介してみることにしました。
そうした記事に「アンモナイト」と言って、
ロダンが落ち葉の上で気持ち良さそうに眠っている様子を紹介したものがあり、
その記事にtomyさんが素敵な詩を作ってコメント欄に寄せて下さいました。
tomyさんの詩を読みながら、ロダンの寝顔を見ていますと、
ものすごく幸せな気持ちになります。
この幸せな気持ちを自分だけでなく、当ブログにお越しいただいた方にも味わっていただきたく、
tomyさんに了解を得て、新たに記事を作成させていただきました。
tomyさん、本当に心温まる詩をありがとうございます。
ロダン、先日様子を見に行きましたら、いつもの場所にて待機しており、元気でした。
(ホッとしました。)
また、ロダンの写真が撮れたら、ブログで紹介したいと思います。
今年も残すところ、あとわずか。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
(ロダンもね!)
tomyさんのブログ「ガンジス・河の流れ」もぜひ!
詩を寄せて下さったtomyさんはgooブログにて「ガンジス・河の流れ」を執筆されておられます。
ぜひ、そちらのブログもご覧くださいませ!
(私、毎回、ドキドキしながら記事を拝読しております。荷物が戻って良かったです。)