オタリア
「オタリア」を見た時、果たして私は
アシカ、オットセイ、アザラシ、ゾウアザラシ、トド、セイウチが並んだ時、
ちゃんと見分けられるのか不安になりました。
オタリアのジェイくん、19才。
横浜・八景島シーパラダイス(以後、シーパラ)の水族館「アクアミュージアム」の「バックヤードツアー」(参加費500円也)に
参加した時、「オタリア」を拝見する機会を得ました。
オタリアとは
アシカ科アシカ亜科オタリア属の海棲哺乳類である。オタリア属はオタリア1種のみで構成される。
チリ、ペルー、ウルグアイ、アルゼンチンなどの沿岸に生息する。
雄の成体の特徴は、大きい頭部、たてがみと少し上向き加減の鼻である。
雌および未成熟の雄にはたてがみはない。
雌雄とも体表はオレンジがかった黒である。
雄のたてがみの色は若干明るいオレンジである。
雌の頭部や首の辺りの体表は若干明るいオレンジである。
主に魚やイカを食べるが、ペンギンを食べることもある。
天敵はシャチ。
1頭の雄が10頭程度の雌を集めてハレムを形成する。
カリフォルニアアシカとともに日本の水族館などで数多く飼育されている。
(ウィキペディアより)
鰭脚類って、たくさんいるのですね。
オタリアのジェイくんもちゃんと芸を覚えていて、口の中を見せてくれたり、バイバイをしてくれたりしました。
歯は魚を捕まえるため、とがったものばかり。
エサを丸呑みするため、臼歯などは生えていませんでした。
なお、エサの魚は必ず頭から飲み込みます。
魚のヒレがのどに引っ掛らないようにするためなのだそうです。
良い機会なので、鰭脚類を覚えたいと思います。
問題 : 次の生物の名前を述べなさい。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(画像はいずれもウィキペディアより)
<ヒント>
- アシカ : 耳たぶがあり、四脚で体を支えて陸上を移動することができる。
- オットセイ : アシカのように耳たぶがあり、四脚で体を支えて陸上を移動するが、
アシカより若干小ぶりでビロード状の体毛が密生している。 - アザラシ : 耳たぶがなく、穴が開いているだけ。
陸上を移動する時は全身を蠕動させ、イモムシのように移動する。 - ゾウアザラシ : 大きな鼻を持っている。
- セイウチ : 大きな牙を持っている。
- トド : アシカの仲間なので耳たぶがあり、四脚で体を支えて陸上を移動する。
アシカより大きい。
アシカとオットセイ、トドとオタリア。
私、ちゃんと区別できるか心配であります。
特にメスは難しそうです。
しかしアザラシとセイウチは大丈夫!
ちゃんと調べて良かったです。
さて、みなさんはいかがでしたか?
全問正解だった方は、すごいですね。
<答え>
(1)オットセイ (2)アザラシ (3)トド (4)アシカ (5)ゾウアザラシ (6)セイウチ