ピッツァスタンド DOSANKO DINING D
ピザが好きなものですから、よくいただくのですが、ありきたりのメニューには飽きてしまいまして、余程おいしそうでないと、食欲が湧かなくなってしまいました。
昔と比べると、生地のクオリティーが格段に良くなって、非常においしくなった日本のピザなのですが、何だか似たり寄ったりで、「ここでないといただけない。」というピザは滅多に見られなくなりました。
生地だけでなく、具に何を載せるか、味や食感のバランスを考慮しながら、お店独自のメニューを開発していくか、あるいは、既存のメニューなら徹底的においしさを追求していくか、こういったことが今後各ピザ店の命題となっていくことでありましょう。
さて、ある日のこと。
北海道ローカル番組「どさんこワイド179」を見ておりましたら、「ラソラ札幌」(札幌市白石区)のフードコートに新しくオープンしたピザ店が紹介されておりました。
「ピッツァスタンド DOSANKO DINING D」であります。
(お客さんが多くてお店の様子を撮影することはできませんでした。)
ファストフードの「サブウェイ」が閉店した後、どんなお店が入るのか、気になっていたのですが、ピザ店だったのでうれしくなりました。
しかも、紹介されたピザはこちら。
「しらすと塩昆布マヨ」(780円)ピッツァであります。
久しぶりに食欲が湧いたので、実際にいただくことにしました。
しらすがピザにのっかっていることはよくあるのですが、塩昆布とマヨネーズとの組み合わせは珍しく、興味をそそられました。
一切れ頬張ってみました。
ちょうどしらすがたくさんのっかっているところでありました。
ああ、何という旨味でありましょう!
焼かれたため、水分がちょっと抜けたからでしょうか、旨味が凝縮!!
アンチョビに負けない風味と旨味がぶあっと舌を直撃します。
塩味は強めで、飲み物が必須でありますが、それ故、お酒の良い友となりましょう。
(ただし、フードコートでは飲酒できません。)
しらすがまんべんなくのっかっていないところが良いですね。
一切れ、一切れ、違う味わいで楽しいです。
生地もおいしく、ペロリ。
普通の大きさなのですが、1枚では足りません。
2人で3枚は必要かと思われる、おいしさなんであります。
良いピザに出会いました。
ラソラのフードコート。
間違いなく利用頻度が上がることでしょう。
気がついたら、フードコート、大盛況となっておりました。
こちらのピザ(ピッツァと言わなければならないらしい…)、出来上がりをいただいた方が良いと思うのですが、テイクアウトもできますよ。