京急電鉄
もうすっかり昼間は暑くなって、外出がためらわれるようになりました。
しかし、夏が終わるまでに金沢区(神奈川県横浜市)の観光スポットを回ると決めたのですから、
夕方からでも各地に足を運ばねばなりません。
という訳で、先日もふらりと「横浜金沢魅力帳」(金沢区のガイドブック。以後「魅力帳」)を片手に
家を出ました。
以前から「庚申塔」に興味があり、当ブログでも何回か記事に取り上げていたものですから、
ぜひ、金沢区の庚申塔を見たいと思いました。
(2011年10月31日の記事「庚申(2)」参照のこと)
「魅力帳」の地図を頼りに歩いてみました。
しかし、それらしき所を探しても見つかりません。
「魅力帳」はとても良いガイドブックなのですが、地図は大まかなので初めて金沢区を歩く人にとっては、
ちょっと不親切かもしれません。
すっかり日も落ち暗くなって、がっくりきている時、黄色い物体がぼーっと浮かび上がって見えました。
京急電鉄の「保守用車」です。
結構絵になっているではありませんか!
「保守用車」は軌道の保守作業を行うとのことなのですが、
当然のことながら、私、電車のことはよく知りませんので、
上記のことについてはスマホで調べました。
そうしたら!
京急電鉄には「しあわせの黄色い電車」伝説があることが分かりました。
「しあわせの黄色い電車」伝説とは
京急電鉄には鉄道事業用(機器・機材の運搬用や救援車として使用)に電動貨車が3編あり、
日々安全運行の確保に努めている。
これらの車両の運転は、1週間に1~2回程度、限られた区間でしか運転されず、
赤い電車が中心の京急線において黄色い車両は非常に目立ち、絶対に乗車できないため、
珍しい車両として「しあわせの黄色い電車」と呼ばれている。
(京急電鉄公式HP「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN の特設ページ」より一部加筆)
そんな訳で黄色い電車は人気があるため、京急電鉄は2014年5月1日から
「沿線に幸せを運ぶ電車」として「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN の運行を始めたのですが、
なんと!
私、早速、その電車を見たのでありますよ!!
その時の写真がこれ。
あ゛ーーーーーーっ。
全然写ってないじゃん。(涙)
ま、しょうがないか。
最初、西武線かと思いましたよ。(笑)
この日は結局「庚申塔」を見つけることはできませんでしたが、
ちょっぴりHAPPYな気分で一日を終えることができたのでした。
お世話になったサイト
- はまレポ.COM
- 京急電鉄公式HP