小さい発見でも楽しいもの。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。
札幌市立大通高校(中央区北2条西11丁目)の一画には、古い校門の一部と記念碑が残されています。
最初に目に付くのは校門の一部。
「大通小学校」の児童通用門。
札幌軟石で作られたものでしょうか。
歴史を感じさせます。
その校門の隣には、何かのオブジェ。
モニュメント的なものか、彫刻作品なのではないかと思うのですが、こちらについて記載されているサイトを見つけることができず、具体的には何なのかよく分かりません。
さらに、その隣には「北海道庁立札幌高等女学校記念碑」があります。
かつて、ここには「大通小学校」と「北海道庁立札幌高等女学校」があったのですね。
なんとなく、この地(現在の大通高校がある所)そのものに歴史があるように思えたので、ちょこっと調べてみることにしました。
1902年(明治35年)
北海道初の女学校となる「北海道庁立札幌高等女学校」開校。(4月1日)10月27日に当地に新築移転。
1948年(昭和23年)
学制改革により高等教育課程の「北海道立札幌女子高等学校」となる。
1950年(昭和25年)
高等学校再編により、「北海道札幌北高等学校」と改称し、男女共学となる。
1954年(昭和29年)
「札幌北高」、中央区北25条西11丁目に新築移転。当地を去る。
「札幌市立凌雲中学校」が移転してくる。
1969年(昭和44年)
「札幌市立凌雲中学校」が統合により、「札幌市立中央中学校」となり、廃校となる。
「札幌大通小学校」が移転してくる。
2004年(平成16年)
「大通小学校」は統合により「資生館小学校」となり、廃校となる。
校舎は残る。
2008年(平成20年)
「大通高校」開校。
2010年(平成22年)
新校舎完成。現在に至る。
ここは、1902年から100年以上もずっと地域の学舎として、多くの卒業生を送り出してきた地でありました。
それにしても、学校がこんなにもコロコロ変わるものでしょうか。
大変驚きました。
この地の歴史を記した説明板があっても良いかもしれません。
母校の名前が変わってしまうのは、卒業生にとってはちょっと複雑なのではないでしょうか。
説明板にかつての母校の名前を見るだけでも、懐かしく救われるところがあるのではないかと思いました。
<参考資料>
- ウィキペディア「札幌市立中央中学校」、「大通高校」
- 歴史のあしあと 札幌の碑(西部版)「北海道庁立札幌高等女学校記念碑と副碑」
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