小さい発見でも楽しいもの。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。
たとえ小さくても積み重ねていくと、さらにまたそこから発見があるかもしれません。
ウォーキング中に「発見」があると、ウォーキングがやめられなくなります。
色々関心を持ってみるといいですよ。
コロナ禍における街歩きは、しばらく「地名」に注目して行おうと思っているものですから、よく『札幌の地名がわかる本』(亜璃西社)を手にとっております。
先日もページをめくっておりましたら、「豊平川」に架かっている橋のリストがありまして、面白いなぁと思って眺めておりました。
すると、一条大橋と豊平橋の間に聞いたことのない橋がありまして、ちょっと考え込んでしまいました。
そう言えば、人が通れない橋が二つありました。
あの橋にもきちんと名前が付いているのですね。
行ってみることにしました。
1つ目はこちら。
「でんでん大橋」であります。
NTT東日本が管理している橋。
昭和55年、現在のNTT、当時の「電電公社」が建設した、日本で初めての通信ケーブル専用橋で、正式名は「豊平川通信専用橋」。
電話回線や光ケーブルが通っております。
名前の由来は「日本電信電話公社」、略して「電電(でんでん)公社」(現・NTT)が管理することから来ていると考えられています。
一応、NTT が民営化した時は高校生だったので(1985年)、「電電公社」という名前には親しみがあり、名前の由来にはすぐ合点がいったのですが、「電電公社」という名称が使われなくなって久しく、きっと知らない人もいるでしょうから、まざまざと自分の年齢を感じました。
きっと「電電公社」のマークが彫りこまれているこちらのマンホールを見ても、 NTT が管理していると分かる人もいなくなってしまうのでしょう。
ちなみに NTT のマークの入ったマンホールもちゃんとある札幌ではありますが、こんなマンホールもあったりします。
それにしましても、いつもボーっと見ていた橋が「日本初」のものだったので、意外なところにうんちくはあるものだと感心しました。
さて、2つ目の橋はこちら。
「札幌市水道局」が管理している「豊平川第1水管橋」であります。
昭和45年に建設された、水道水を運ぶために造られた橋であります。
2本の水道管があり、1時間に70万リットルの水が運ばれているそうです。
近くで見ると、なかなかの迫力。
秋空の下、どちらの橋もカッコいいなぁ、と思いました。
人が渡ることができない橋なので、両方の岸から見るには、一条大橋に戻ったりしなければならず、ちょっと大変なところはあったのですが、とても良いウォーキングとなりました。
<参考資料>
- STV「どさんこワイド179」2018年4月24日放送「福永探偵社・豊平川の謎の橋」
- 『札幌の地名がわかる本』(関秀志・編 亜璃西社)
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