仙台すずめ踊り
前日の夜、ちょっと夜更かしをしてしまったため、寝坊気味となってしまった5月14日(土)。
家を出た時間もちょっと遅くなってしまいました。
いつものごとく、はぁはぁ言いながら新坂(にいざか・宮城県仙台市青葉区)を上って、
街に向かいました。
定禅寺通りに入ると、前方で何か大きなイベントが行われている様子。
これはもしかして「仙台青葉まつり」では!
急いで会場に向かうと、「仙台すずめ流し踊り」が行われていました。
初めて拝見した「仙台すずめ踊り」。
熱心に踊られている様子を見て、私、ものすごく感動しました。
扇子を巧みに使い、「緩急」、「動静」、「集散」というコントラストが踊りに加えられ、ストーリー性を感じます。
「仙台すずめ踊り」は慶長8年(1603)、仙台城新築移転の儀式の宴席で泉州・堺から来ていた石工たちが、
即興で披露した踊りが起源なのだそうです。
グループごとに振付が違うので、楽しくてずーっと見ていました。
市民広場まで来ると、すずめ踊りに飛び入り参加できるようにブースが設置されていました。
一瞬、参加してみようかと思ったのですが、踊りはからきし駄目だったことを思い出し、断念しました。
(かろうじてピンクレディーの「UFO」は踊れます。笑)
仙台には実に素晴らしい伝統文化があるのですね。
またぜひ、来年も見たいのだけど…
来年も仙台にいられるかなぁ…