ある日のこと。
カフェで、とある本を見かけました。
最近は大きな本棚を設置して本を置き、コーヒーとともに読書を楽しんでもらおうというサービスを提供されるカフェが増えました。
手に取って、ちょこっと読んでみると面白く、ますます読みたくなりました。
なんとなく、本との出会いも一期一会のような気がしまして、別れを惜しんでしまうものですから、大抵は購入に至るわけですが、気がつくとそんな本が随分溜まっておりまして、先日、苦笑してしまいました。
2~3冊なら同時並行で読むこともできますが、はて、只今、読みかけの本は何冊あるのでしょう。(汗)
カフェで出会ったあの本を再び手にするために(次はもうないかもしれないけど)、12月はカフェでの時間を読書に費やすことにしました。
そんな訳で「コツコツ歩き隊」、12月後半は主に「札幌でカフェタイム」シリーズをお送りしたいと思います。
(記事は家で書こう…)
今回、ご紹介するのは2023年4月にオープンした「NEIGHBOUR(ネイバー)」さん。
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「ANAクラウンプラザホテル札幌」の1階にできたお店であります。
とても気になっていたお店。
ようやく訪問することができました。
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オーダーしたのは、「NEIGHBOURブレンドのハンドドリップ」と「カタラーナ」であります。
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2つのフロアのうち、大きな窓があるフロアの方の客席に腰掛けていただきました。
とてもスタイリッシュな店内。
どの席に腰掛けてもおしゃべりがとても楽しくできそう。
コーヒーやビールを飲みながら、談笑する人々の姿が目に浮かびます。
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メニューとオーダーはQRコードを読み込み、スマホで見て行いますが、紙のメニュー表もあります。最近はこのスタイルが多くなりました。
コーヒーはお店オリジナルブレンドの「ハンドドリップ」を頼みましたが、同じブレンドでもアメリカーノやエスプレッソなど各種ありますし、コーヒーだけでもう1本記事が書けそうなくらいオリジナリティあふれるメニューが用意されているので、コーヒーが好きな方におススメのお店であります。
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グラスはコーヒーのために設計された「KRUVE(クルーベ)」のもの。
バリスタの世界チャンピオンや神経科学の専門家などのアドバイスが、グラス作りに活かされているそうですよ。
甘味やフレーバーがより感じられるよう、60~70℃の温度で提供されるコーヒー。
冷めても美味しいので楽しんで欲しいとのサジェストがあり、私、目を輝かせました。
読書をし、キリの良いところで一休みのコーヒー。
これを繰り返すと、一休みするたびに少しずつ冷めて味わいが変化したコーヒーをその都度味わうことができるのです。
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なお、こちらのデザート(=カタラーナ)も秀逸。
かぼちゃのプリンでありますが、半解凍の状態で供されます。
最初はシャリシャリシャリ。
フォークで刺すと崩れてしまうので、ちょっと食べにくいところはあるのですが、口に含むと濃厚でふくよかな味が口いっぱいに広がり、驚きます。
シャリシャリ感が、濃厚ゆえに時にしつこさを感じる部分を払拭しているので、美味しさだけが口に残るのです。
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こちらのデザートも時間とともに変化して行きます。
凍った状態から生の状態に近づいていくわけですが、一休みするたびにちょっとずつ違う食感となるので、とても楽しいです。
「maruyama檀」が手掛けているスイーツ。
こちらも、おススメであります。
ページをめくるたびに、コーヒーとデザートにちょっとずつ変化が起き、それを楽しみたいから、またページをめくる。
時間の経過を楽しむカフェって、今までありましたでしょうか。
こんなコンセプトのカフェもあるのかと、大変感心しました。
むしろ本があった方が良いかも。
店の入口のところにある客席を見て、このお店のコンセプトの一つを見たように思いました。
大きな本棚があります。
嬉しくなりました。
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結構、夜遅くまで営業されておりますが、曜日によって営業時間が変わるので、詳しくは公式HPにてご確認下さい。
「NEIGHBOUR」さんはクラフトビールも供されており、家飲み派の私ではありますが、是非、飲んでみたいなぁと思っております。
(青いビールがあります!)
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ビールを飲みながら、果たして私は読書ができるのでしょうか。
(きっと無理…)
家族と一緒に飲みに行けたら良いなぁと思います。
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