国立科学博物館
オレンジチョコレートチップスをつまみながら、上野公園のスターバックスでコーヒーを飲む。
天気予報通り、午後から天気は下り坂となり、雨が降って、
濡れた路面に「PARK SIDE CAFE」の灯りが反射している。
その上を人々が歩いている様子は影絵のようで幻想的である。
久しぶりに上野公園(東京都台東区)に来ました。
目的は国立科学博物館で行われている特別展「大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異」を見るためです。
時々、このブログでも取り上げているのですが、私、恐竜展が大好きで、
できるだけ足を運ぶようにしております。
昨夏は大きな展覧会がなかったので、さすがにそうそう大きな発見はなく、目玉になるものがなかったからかなぁ、
と考えていたものですから、今冬に行われると聞いてびっくりしました。
恐竜展としては例年に比べると、ちょっと控えめな感じがしましたが、
ホロタイプの実物化石などが多く展示されており、傷がついたら一大事なんじゃないだろうかと思いながら、
緊張感をもって拝見しました。
また、タルボサウルスやサウロロフスなど、白亜紀最末期の大型恐竜の全身骨格も展示され、
とても近くで見ることができるので、この尻尾にたたかれたら、ひとたまりもないだろう、と
恐竜が動いているところを想像することもできました。
そして、ぼちぼち恐竜の名前をきちんと覚えなければ、と思い、たくさん恐竜のポストカードを買って帰ろうと決めました。
しかし、お目当てのポストカード。
あるにはあるのですが、残念ながら非常に種類が少なく、
恐竜イラストレーターの作品として楽しめるものは3枚くらいしかありませんでした。(涙)
仕方がないのでイラストレーターの作品がいっぱい印刷されているクリアファイルも買うことにしました。
今後、私、恐竜のクリアファイルコレクターになる予感がします。(笑)
恐竜の名前は専門書を買って覚えていくことにしましょう。
それにしましてもモンゴルにも大型の恐竜が生息し、豊かな生態系が築かれていたことが分かり、
良い勉強となりました。
現在のゴビ砂漠の生態系ってどうなっているのでしょう。
新たな興味が湧いたのでありました。
イラスト:月本佳代美
ところで話は変わりますが、スターバックスのオレンジチョコレートチップス(380円也)、
おいしいですねぇ。
お店に入ったら、オレンジ(?)の香りがし、チョコレートを連想したものですから、
何かオレンジチョコレート的な食べ物があるのか、と尋ねたら、店員さんが教えてくれました。
(私、オレンジチョコレートに目がないんでごさいます。)
興味のある方は、レジの所ではなく、コーヒー豆などが置いてある棚を見てみてくださいね。
店内でいただくことも可能です。
今年の冬は冷え込みが厳しいですね。
どうぞお体を大切にし、風邪をひかないよう、お過ごしください。
ホロタイプとは
ホロタイプとは種の学名をつける際に基準となるたった一つの標本。
新しい生き物や化石を発見した場合ホロタイプの標本と見比べて同一種かどうか判断する。
(『明治大学植物保護研究部』のブログ♪より)