この期間において、わたしはあなたがたが必要とするものを間断なく与え、不当な要求は一切しなかった。あなたがたは刑罰を繰り返し受けたが、元来のわたしの要求を未だに満たしていない。あなたがたは退散し、落胆するが、わたしはそれを問題にすることはない。なぜなら、現在はわたしが直接行なう働きの時であり、あなたのわたしに対する献身をそれほど深刻に検討しないからである。しかし、この地点からの道においては、わたしは働くことも語ることもなく、その時わたしはあなたがたを引き続きそんな退屈な形でもはや継続させることはなくなる。わたしはあなたがたに豊富な教訓を習得させるが、手に入れられることを取り入れさせることはなくなる。今日あなたがたがもつ真の霊的背丈を暴く必要がある。あなたがたの長年にわたる努力が結実しているか否かは、あなたがたが道の最終行程をどのように歩むかに見られることであろう。過去にはあなたがたは神を信じることはとても単純なことだと考えていたが、それは神があなたに関してあまり真剣でなかったからである。では、現在はどうであろうか。あなたがたは神を信じることは単純だと考えているのだろうか。神を信じることは街路で遊んでいる子供達のように幸せで何の懸念もないことだと依然として感じているのであろうか。あなたがたが羊であることは本当であるが、神の恵みに報い、あなたがたが信じる神を完全に得るためには、あなたがたは歩むべき道を歩むことが出来なければならない。自分自身と戯れたり、自分自身をごまかしたりしてはならない。道のこの行程を踏破出来たならば、わたしの福音の働きが全宇宙に広まるかつてない壮大な光景を見ることが出来るであろう。また、わたしと親しい者となって、わたしの働きを宇宙全体に広めるために役割を担うという幸運を得るであろう。その時、あなたは大いに感謝しつつ、自分が歩むべき道を歩み続けるであろう。未来は限りなく明るいが、現在の主眼は道のこの最終行程をよく歩むことである。あなたは、これをいかに行うかを追求して準備しなければならない。これが現在あなたが行うべき事である。これは緊急事項である。