“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/12/21『長官山』

2024-12-21 | 1道央の山

2024年もあと少し...、

冬至を迎えた週末の土曜日は、馬追(マオイ)丘陵の長官山(252m)」でした

 

今日は1月並みに寒くて寒くて、カメラも度々ストライキでしたぁ~

 

今年の12月は、前回もお伝えのように

雪の多い山域と少ない山域が分かれていて、多いところでは1mを

優に超え、もうBCモードと言ってもよいのだけれど・・

ただ、日本海側の天気が安定せず、積雪の多い山域までわざわざ車で走って

行くのはまだ早いだろうと考えて、比較的雪の少ないエリアでスノーシュー

登山ないしツボ足で歩けるところ・という企てから

何年かぶりに馬追丘陵を歩くことにしました

 

結果はとっても新鮮で快適な雪山ハイクを楽しむことができ、

選んだことに満足の一日でした

 

長沼にある「馬追の名水」登山口からスタートです

 

札幌近郊に住む登山好きが、月~金のウィークデーにも体力維持増進のため登り下りする登山道は、

今日も踏み固められていてスノーシューいらずでした

 

自衛隊の敷地内に足を向けさせないため、この林道下を潜り抜けるのもまたアクセント

 

雪がちょうどよく樹木と登山道を覆い隠してくれて美しい

 

トドマツ、エゾマツの針葉樹林だけでなくイタヤカエデやニレ、ハリギリ、クルミといった広葉樹も豊かな馬追丘陵

 

瀞台(272m)から眺める西の方向の景色も悪くないけど、もう少し時間が進むともっと良くなる気配

 

馬追温泉は、いつ頃まで営業されていたものか・・ただの一度も入ったことのない3人です

 

そうこうして長官山にとうちゃこしたときには片道7km弱..けっこうな距離でした

 

肉眼ではもう少し札幌の山並みが綺麗に望めた長官山でした

 

OKazuさんも、北広から近いこの丘陵をけっこう気に入ってくれたようで良かった

 

夕張方向Motoさんの目の前にToshiの故郷「冷水山

 

ここにも“ツルウメモドキ”が

 

帰りも、途中ショートカットしながらツボ足の雪の感覚を楽しみます

 

木漏れ陽が射して美しい登山道

 

夏には望めない、木々の間から冷水山の奥に「夕張岳」が

 

陽が射す下りも気温はマイナス6℃のまま・・

 

最後は、登りのときに見つけたスズメバチの空き家をもらい受けて帰ります

 

立派なオブジェですね

 

今日は、登りも下りも瀞台にあった温度計でマイナス5~6℃

陽射しがあっても頬が引きつるほど安定して寒い一日でした。

だけど、気温が低くても風がないのが幸いでとっても快適

 

下山後は3分で長沼温泉という便利な登山口なので、今日は

冬場にしては比較的長い時間を歩き、ゆっくりと温泉に浸かって

戻りました

北海道の冬山シーズンも始まったばかり

来週以降も、雪山からの登山報告頑張りまっ

 

 

コメント (2)
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