放射状ワイプを使ったグラデ切り替え背景の作り方 byTORAERA 33Ae

放射状ワイプを使ったグラデ切り替え背景の作り方　byTORAERA　33Ae

TORAERAのシェイプアニメーション入門4
画面切り替えアニメーションの作り方【Info Graphics】
をもとに、

グルグル回転するテレビ風の画面切り替え

シェイプアニメーションの作り方です。

５秒の色平面のカットをcut_1, cut_2と2つ作成し
cut_1は左右から出現するアニメをマスク(加算)でつけ
cut_2はポヨヨン（0→130→100）のアニメをつけます。


回転グラデの切り替え用（matte_01）コンポを作成し
白と黒の平面を作って、
黒平面に放射状ワイプを適用し、
複製したものを２コマづつずらして
徐々に濃い色にした平面を全部で５枚作成します。


cut_1の上に切り替え用トランジションを置いて
アルファ反転マットに設定します


トランジションの回転速度は、
レイヤーの「時間伸縮」で調整します。



ーーーーーーーーー　 数値　ーーーーーーーーー



cut_01　１枚目のテキスト


[INFO]のマスク（加算）上から下へ1秒で出現するアニメーション
[GRAPHICS] にもマスク（加算）アニメーション
位置　15fで２行のテキストが
左右からスライドイン






cut_02　２枚目のテキスト


[TRANSITION]の出現タイミング1:05fで
スケールを５コマ,５コマで　0→130→100







matte_01　回転のトランジション


【放射状に回転して黒が出現】
黒平面に放射状ワイプ（トランジション）
変換終了　1秒で100%→0
ワイプ：反時計回り
不透明度 : 20％

【徐々に暗くなる】
黒平面を複製して2fずつズラす
T： 40%,60%,80%,100%

コンポ　MIX_01を作成し
matte_01をcut_01の上の1:00に配置
cut_01のトラックマットをアルファ反転マット


cut_02は25fからスタート

【回転速度の調整】
matteレイヤー を選択して、
時間伸縮（レイヤー）伸縮比率：80%




＃アフターエフェクト
＃Ae
＃放射状ワイプ
＃トランジション
＃マスクの加算
＃ポヨヨン
＃画面切り替え