花と緑に囲まれたリビングのような洋服屋セントオーディン[ St.ODIM ]

100%オリジナルのオーダースーツ&ジャケットのアトリエから新作の数々とそれにまつわる素敵なエピソードをお届けします

仕事着のスーツの胸もとに嫋やかなコサージュを

2017-10-29 18:20:05 | オーダーメイド

 

 

 

都会の空に凛と映えるエアリーなコサージュ。


 

風にふわりと揺れる、


ヌーディカラーコサージュは


80枚もの花びらを重ねたラナンキュラス。



 

コサージュ作家の清水弘子さん作。



 


優しく包まれるようなその花は


きっちり感のスーツジャケットにも


品良くエレガントな印象で


つけていただけます。



 


着る人に合わせて、


着るアイテムに合わせて


素材感に合わせて、色に合わせて


素敵なコサージュを1ついかがでしょう。




いつものお洋服に花を添えて。

 



☆ St.ODIM HPはこちら ☆ 



肌寒くなった秋の季節にぴったりの素材

2017-10-29 17:19:38 | オーダーメイド

 

 

 

 

エトロの美しいプリント生地。

 



映画の中の女と男。


甘いシチュエーションと絡み合う時の流れ・・・


 

 

舞台は乾燥と人の熱で溢れるエジプトから


トルコを巡る中世から現代への時間旅行・・・


 


この生地を見ていると、そんな絵が浮かびます。

 





軽くて薄いウールプリント。


その美しさとしなやかさ。

 

肌寒くなった秋の季節にぴったりの素材





 

シックな色鮮やかさ、その細やかで


洗練された生地から


「こんなデザインにしてください」という声


聞こえてきます。





 

ワンピース?

コートジャケット?

 

声に従って、作っていきます。




 

☆ St.ODIM HPはこちら ☆ 




まるでパビリオンのコスチュームのような

2017-10-26 09:28:26 | セントオーディン

 

 

大阪で万博誘致活動が始まっています。



かつて1970年3月15日から9月13日までの183日間、


大阪府吹田市の千里で開催された


国際博覧会(大阪万博)から、早47年。

 

 

 

その当時、私は小学校へ入ったトコだったか・・・


夏休みに何度も電車で万博へ


行ったことを思い出します。




その時に感動したのは、


アメリカ館やソ連館のキャンペーンガールたちの衣装!




まだ子供だった私の子供心に


ドキドキワクワクな気持ちを起こさせたものでした。





そして今回、


思いもかけずそんな万博の再演があるかも・・・


という嬉しい話。





万博が大阪で行わることになった時には、


パビリオンのコスチュームを


たくさんデザインしたい!!と思ってます





こちらは普段にも着られるワンピースですが


どこか、


パビリオンを連想するようなコスチュームっぽい。





2025年は、大阪がキラキラして


世界中のお客様と一緒に


楽しくフェスティバルを


踊り過ごせる時間となりますように!!






☆ St.ODIM HPはこちら ☆

 


新作の千鳥チェックにローズプリントワンピース

2017-10-25 22:42:59 | セントオーディン

 

 

 

 

 


人生は舞台。

今日はどんな舞台が待っているのかしら?




 

忙しいときほどフェミニンさを忘れてはいけない。

しなやかに考え、そして優雅に動く。

気持ちはいつもそんな風に。



 

自分の人生、主役は私

女優オーラを放つための最強のアイテムは洋服。





私の場合、究極のトレンドではなく

ちょっと控えめにクラシックなモード感で

爽やかに着映えるベーシックアイテムで勝負!


 

 

黒とブラウンのシックカラーの千鳥チェックに

エフォートレスな気分にアップデート

 



でも品の良さは忘れない

お気に入りの上品なシルエット。

 



今回は半袖にしてみて。


 

 

ポケット口も生地の片耳フリンジ使い。

 

キュートにスィートに。



 

光あふれる香りと色に包まれるように

リアルな世界をまるで夢見るように生きていこう


 

その舞台がハッピーエンドになるまで。





☆ St.ODIM HPはこちら ☆

 

 


柔らかい優しさのアンサンブルで。

2017-10-24 17:40:19 | オーダーメイド

 

 

 

 

「大人の女性」とは

一体何歳くらいから言われる言葉なんでしょう。



 

私たちファッション関係者は

よく「大人の女性の・・・」という言葉を使います。



 

しかし、その年齢は果たしていくつなのでしょう。

だって、30歳の女性も40歳の女性も十分、

大人の女性なのです。




 

その大人の女性に向かって

「大人の女性のための・・・」なんて、

失礼な話だとは思いませんか。

 


使っていて、

そんなことをいまさら、と

言われるかもしれませんが、

自分でもそんな風に思ってしまうことがあります。


 

では、その年齢自体は大人でも

内面が大人ではないというのでしょうか。

というと、そんなことはない訳で。。。

 

どの人もしっかり大人として

社会に順応しておられますから。

 

では、もう一歩進めて「大人の女性」とは、

どんな人なのだろうか、と考えてみます。

 



言葉や字面だけからのイメージだと、

先ほどのような意見になってしまうので、

今回は私が思う「大人の女性に相応しい、装い」について。



オーダーメイドのファッションデザイナーとしての意見。



 

「大人の女性」の定義は単なる年齢では計れないが

年齢というものに勝てない時もあるのです。



それが顔色



何度もこのブログでも書いているのですが

本当に歳をとるごとに顔色というものは変わってきます。


美白を志している方はもちろんのこと、

私のように肌が焼けることにこだわらない人も同じように

年齢と共に顔色がくすんできます。


 

そのため、その顔色を美しく見せようと

各化粧品会社が様々な商品を開発しているのもそのため。

これは、直接的な処方。



間接的な方法が洋服



顔に近い首元や襟元、肩などにくる色の反射で

顔色を綺麗に見せる魔法をかけること

とっても重要になってきます。



この魔法のかけ方。

 

それこそがデザイナーのデザイナーたる秘密!




その魔法がこの1着のアンサンブル。


このピンクの色。

この綺麗な色。

 


そして、もうひとつ。

さらに大事なことは、

その色が着る人の顔色を

良くするピンクかということ。


 

 

ピンクと言ってもなんと多くのピンクがあることか。

その中から自分の顔色を最高に美しく見せる1色を選ぶこと。

これが一番大切なこと。


 

それは、ピンクに限らず・・・です。

 


そしてこれこそがオーダーメイドの醍醐味。

既製服の店頭にある1色しかないピンクを着るか、

自分に合う1色を選んで作るか。。。

 


私があなたのためのソフィスケートな1色を選んで

ライフスタイルに合うデザインで

あなたを最高に輝かせる1着を作って差し上げます。




☆ St.ODIM HPはこちら ☆