不安神経症克服への道

最初の数週間は希望が持てた

今日はいつもより少し早く12時過ぎに布団に入ったのだが、いつになく寝付けない。一時を過ぎると焦りを感じてますます目が冴える。このまま一睡も出来ないかと思ったが、いつの間にか眠っていて目が覚めたのが7時だった。珍しく5時間くらいまとめて眠れたようだ。良かったのか悪かったのか。

初めて心療内科を受診した後のことをまだ書いてなかったので、今回は少し振り返ってみようと思う。

診療内科受診の翌日は左目の件でかかりつけの眼科に行き、検査をしてもらった。結果は深刻な問題は無いということであった。眼球の動きとともに見える光や端に見えるモヤモヤした光は年齢的なものだとのこと。でも左目の周囲に引き攣るような違和感や文字が急に読めなくなったことには特に説明が無かった。若干の不安は残るが、失明の恐怖は杞憂であることが分かりほっとした。

その後黄蓮解毒湯を飲み続けて一週間くらいすると、全身の緊張と動悸も少しおさまってきた。それでも通常と比べてかなりしんどい状態だが、仕事に行かなくてはならない。予想に反して会社で無心に仕事をしていると、家にいるより楽であった。家に帰ってからや、休みの日がかなり辛かった。ひたすら膝を抱えて丸くなり、落語を聴きながら時間を過ごした。

クリニックは週替わりで若い臨時の医師が担当となり、どの医師もタイピングが上手かった。通院しながら数週間くらいすると、全く無かった食欲が戻ってきた。体調も徐々によくなり、もしかするとこのまま治癒するのではという希望が出てきた。この頃はよかった。しかしこの後大きな出来事があり、悪化して現在に至ってしまったことは次の機会に記す。

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