不安神経症克服への道

多分わかってもらえない

何となくやる気が起きない日が続き、ブログも滞りがちになってしまった。相変わらず2時間毎の中途覚醒。2+2時間眠れるとよし。2+2+2時間以上だとラッキーという感じ。

不安神経症にかかってしまったと他の人に言うと、親切心から励まそうとしてくれているのだろうが、旅行にでも行って気分転換したらとか自分もいろいろ不安であるとか言われることがある。だが気分転換して不安が解消して楽しめるようだったら病気ではないし、そもそも気分転換自体が出来なかったりする。病気になってから飛行機は不安で乗ることが出来なくなってしまったし、見知らぬ土地に行くのは楽しみではなく苦痛になってしまった、昨年まで勤めていた会社の上司に至っては、「不安神症にかかって常に緊張状態で辛い」と相談したときに、「緊張なら誰でもする」と簡単に返されて絶望感を抱いたことがある。違う、違う。ただ感じるだけでは無く、全身が異常に反応するのだ。何気ない不安や緊張が何十倍にも増幅され、通常のことが出来なくなる。全身の筋肉の強ばり、目の異常、動悸や心臓の不快感、手足や頬の竦み、頭が締め付けられるような不快感、そして酷いときには物を食べることが苦痛になったり、足が竦んで立ち上がれなくなったりする。まあ、これはかかったことが無ければ理解出来ないのは仕方ない。自分自身も知人や友人が鬱病になったと聞いたとき、憂鬱な状態が続いている程度にしか考えていなかった。それにこういった反応をしてくれた人の方が、気味悪そうに引く人よりは遙かにましである。

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