不安神経症克服への道

やっと手紙の返事を書き終えた

今日も朝から軽い怯えが続く。信頼していた医師が突然退職してしまったこと、鼻の手術をすることになったこと、母がだんだん弱っていくこと、いろいろなことが原因となっているのだろう。その中の一つに手紙の返信があった。

一週間以上も前に古い友人からもらった手紙の返信をしなければとずっと思っていたが、なかなか身体が動かずに先延ばしにしてきた。友人も返事を待っているだろうし、それが軽い怯え症状の原因の一つとなっていると思うとなんとかやり終えねばならなかった。なんとか気持ちを奮い立たせ今日のやることリストを1行だけの「手紙の返信」として、今日中に何がなんでも書き終えることにした。

その友人は10年以上前から鬱病にかかっていた。以前ときどき電話をもらったが、当時は友人の気持ちを全然理解できていなかった。今は気持ちが痛いほどわかる。ものが楽しめない、他人が恐い、外にでるのが恐い..などなど。

もらったのはメールでもメッセージでもなく手紙だったが、私は文字を書くのが苦手なのでメールで返事を送ることにした。二時間くらいかけて、何とか返信することができた。この病気になってから、頭がぐちゃぐちゃで物事を考えたり文章を書いたりするのが辛い。何度も読み返して文章を直し、やっと送ることが出来た。相手を傷付けない内容であっただろうか?若干不安が残るが、とりあえず実行することが出来てほっとした。

何をするにもプレッシャーが異常に大きくて行動がカタツムリのように遅い。とりあえずどんなに鈍くても前進だけはしたい。

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