先月24日、千葉・野田市で、10歳の女児に対する傷害の容疑で、父親が逮捕された。
女児はその後死亡が確認されたが、傷害と死亡との因果関係はわからない、とされている。
父親は女児に対し、日常的に虐待を繰り返していたとみられる。
その異常性が、日を追うごとに明らかになっていった。
また、児童相談所や学校、教育委員会の不手際も、次々と明るみに。
苦情などの電話も、各所に数多く寄せられているという。
いくら再発防止に努めるといっても、失われてしまった生命はもう戻ってはこない。
それでも、二度と同じことが起きないようにすることが、何よりもの償いになると思う。