"福岡県における性暴力を根絶し、性被害から県民等を守るための条例"案。
主要4会派などが県議会で議員提案し、今日行われた本会議で可決された。
子どもへの性犯罪で服役した元受刑者が県内に住む場合、住所などの届け出を義務付ける。
また、元受刑者に再犯防止のためのプログラムや治療を勧めることができる。
条例では、ストーカー行為、配偶者や恋人からの暴力(DV)、セクハラも"性暴力"と定義。
被害者支援の施策は"性的指向や性自認にかかわらず行う"と定められている。
私自身、同性からの性被害を経験しているので、条例が成立したのは良かった、と思う。
"忘れられる権利"がある、などといわれても、被害者はそう簡単に忘れることができないから。