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office2021 [積み上げ縦棒]グラフに[区分線]を追加
作成した積み上げ縦棒グラフに区分線を追加します。
グラフを選択して、[デザイン]タブの[グラフのレイアウト]グループにある[グラフ要素を追加]をクリックします。
メニューから[線]-[区分線]をクリックします。
作成した積み上げ縦棒グラフに区分線を追加します。
グラフを選択して、[デザイン]タブの[グラフのレイアウト]グループにある[グラフ要素を追加]をクリックします。
メニューから[線]-[区分線]をクリックします。
積み上げ縦棒グラフに区分線が追加されました。(分かりやすくするため、ここでは[グラフタイトル]は削除しています)
区分線が表示されて、各データの比較が分かりやすくなりますが、すべて表示するのではなく一部だけ表示したいということもあります。
ここでは、[B商品]のみに区分線を表示したいと思います。
区分線を一部のデータ系列のみに表示
積み上げグラフの中の一部のデータ系列に対してのみ表示したい場合は、第2軸にダミーの系列を表示して、そのデータ系列に区分線を追加することで見た目は部分的に表示されたようになります。
参考分かりやすくするために以下の画像では、シートの枠線(目盛り線)はオフにしています。
ダミーデータを追加
積み上げ縦棒グラフの元データにダミーのデータを追加します。
セル[G1]に[dummy1]と入力して、セル[G2]からセル[G4]には数式を入力して、セル[B2]からセル[B4]までの値と同じになるようにします。
セル[H1]に[dummy2]と入力して、セル[H2]からセル[H4]にも数式を入力して、セル[C2]からセル[C4]までの値と同じになるようにします。
グラフの修正
作成したグラフを選択します。
すると、グラフのデータ範囲が選択された状態になります。セル[F4]の右下の■にマウスを合わせると、マウスポインターが斜め矢印に変わりますので、その時にセル[H4]までドラッグします。
[dummy1]と[dummy2]のデータが追加されて、グラフが以下のように変わります。