Office 2021 の購入方法やお得なキャンペーン情報

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FIND関数 SEARCH関数 問題2

2022-12-07 10:00:00 | office2021
問題2 下表に志布志市 市役所支所の住所が入力してあります。2つ目の「志布志」以下を取り出しなさい。



C2セルで1つめの志布志の位置を求めます。数式は =FIND("志布志",B2)

C3セルでは2つ目の「志布志」の位置を求めています。1つめの「志布志」の次から検索を開始しますので、=FIND("志布志",B2,FIND("志布志",B2)+1) と 開始位置は +1 した位置から求めます。

よって、数式 =RIGHT(B2,LEN(B2)-(FIND("志布志",B2,FIND("志布志",B2)+1)-1)) で求めました。




FIND関数 SEARCH関数 問題1の解答例

2022-12-06 12:00:00 | office2021
問題1:下表のB列の住所から県名を除いた住所をC列に取り出しなさい。



問題1の解答例

数式 =FIND("県",B2) で 県の位置を求めます。県の位置は 4 となります。



県の位置から後ろの文字を取り出せばよいので、=RIGHT(B2,LEN(B2)-FIND("県",B2)) としました。

LEN(B2)で文字列の文字数を数えています。文字列の文字数から"県"の位置を差し引くと、残りの文字の数が求められます。

RIGHT関数で「県」以降の残りの文字を取り出します。



または、=MID(B2,FIND("県",B2)+1,LEN(B2)) として求めることもできます。



都道府県名を削除する数式と都道府県名を取り出す数式

都道府県が混在している場合は、「県」が4文字目にある場合は5文字目以降を取り出し、4文字目に「県」がない場合は4文字目以降を取り出します。

=IF(MID(B2,4,1)="県",MID(B2,5,LEN(B2)),MID(B2,4,LEN(B2))) とすることができます。

都道府県を取り出す場合は、

=IF(MID(B2,4,1)="県",LEFT(B2,4),LEFT(B2,3)) となります。

RIGHT関数、MID関数、LEN関数の使い方は 文字列を取り出す関数の使い方(LEFT関数、RIGHT関数、MID関数):Excel関数 をご覧ください。


FIND関数 SEARCH関数 問題1

2022-12-06 11:00:00 | office2021
FIND関数    SEARCH関数


大文字と小文字の区別 〇 ×


ワイルドカードの使用 × 〇


文字列が開始位置から何番目にあるかを返します   

 ファインド

=FIND(検索文字列,対象,開始位置)

  (注) 英字の大文字と小文字を区別できる代わりに、ワイルドカード文字を使用することができません。

問題1:下表のB列の住所から県名を除いた住所をC列に取り出しなさい。




【Office シリーズ】FIND関数、SEARCH関数で文字列を検索する:Excel関数

2022-12-06 10:00:00 | office2021
文字列を検索するFIND関数とSEACH関数の違い

FIND関数は大文字と小文字の区別します。SEARCH関数は大文字と小文字の区別しません。

下図の3行目のように、FIND関数では検索する文字がすべて大文字のEXCELはExcelとは異なると判定して、検索文字は存在しないとエラーを返します。

一方、SEARCH関数では大文字のEXCELとExcelは同じとみなし、11という値を返しています。

つまり、 Excel という文字を検索するのに、SEARCH関数では EXCELでも ExcelでもOKですが、FIND関数では ExcelはOKですが、EXCELはNGということです。

下図の例で、小文字の e を検索すると、FIND関数ではMicrosoft Excelの 14番目の e の位置を返します。

SEARCH関数では 11番目の Excel の大文字の E の位置を返します。(最初に出てくる e の位置で、大文字小文字は区別しないので)



FIND関数はワイルドカードは使用できません。SEARCH関数はワイルドカード(*や?)は使用できます。

志布志市 で検索するのは FIND関数もSEACH関数も同じく可能です。

ところが、志布志市* とワイルドカードを使用した検索はFIND関数ではNGで(エラーとなります)、SEARCH関数ではOKです。






【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題6

2022-12-05 11:00:00 | office2021
全角の文字(英数字、カタカナ)を半角の文字に変換します。   

アスキー

=ASC(文字列)
(注)ひらがな、漢字は全角文字ですので、半角文字には変換されません。

全角文字(2バイト)を半角文字(1バイト)に変換します。

半角文字には英字(アルファベット)、数字、カタカナがあります。漢字やひらがなは全角文字のみなのでASC関数で半角文字へ変換することはできません。

問題6:下記の数字をそれぞれの表示形式に変更しなさい。



問題6の解答例





【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題5

2022-12-05 10:00:00 | office2021
問題5:大文字の英字をすべて小文字に変換しなさい。



問題5の解答例

PROPER関数を使います。



数値を指定した表示形式の漢数字に変換する   

 ナンバーストリング

=NUMBERSTRING(数値,表示形式)

NUMBERSTRING関数は他の表計算アプリケーションとの互換を保つために用意された関数のため、ヘルプおよび関数ウィザードには表示されません。

また、日本語版 Excel でのみ追加されたものです。

変換した漢数字は文字列になります。数値ではないので計算はできません。



【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題4

2022-12-04 12:00:00 | office2021
問題4:大文字の英字をすべて小文字に変換しなさい。



問題4の解答例

LOWER関数を使います。



アルファベットの1文字目を大文字に、2文字目以降を小文字に変換する   

 プロパー

=PROPER(文字列)

英字(アルファベット)の最初の1文字を大文字で、2文字以降を小文字に変換します。

複数の単語の場合は各単語ごとに最初の文字が大文字に変換され、2文字以降は小文字に変換されます。


【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題3

2022-12-04 11:00:00 | office2021 プロダクトキー
問題3:小文字を含む英字をすべて大文字に変換しなさい。



問題3の解答例

UPPER関数を使います。

半角文字は半角文字の大文字に変換され、全角文字は全角の大文字に変換されます。



アルファベットの大文字を小文字に変更する   

 ロウワー

=LOWER(文字列)

英字(アルファベット)の大文字を小文字に変換します。


【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題2

2022-12-03 12:00:00 | Excel2021
問題2:B列とD列に入力されて文字列をそれぞれ隣の列に全角文字に変換しなさい。



問題2の解答例

JIS関数を使います。



アルファベットの小文字を大文字に変更する  

 アッパー

=UPPER(文字列)

   (注) カタカナやひらがなには、大文字/小文字の区別はありませんので、何も変化しません。

英字(アルファベット)の小文字を大文字に変換します。

ちなみに、ドイツ語も変換できるようです。



【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数 問題1

2022-12-03 11:00:00 | Excel2021
問題1:B列とD列に入力されて文字列をそれぞれ隣の列に半角文字に変換しなさい。



問題1の解答例

ASC関数を使います。

全角の漢字は半角文字がありませんので変換されません。

英字の大文字小文字は関係ありません。全角文字(2バイト文字)が半角文字(1バイト文字)に変換されます。



全角文字に変換します   

 ジス

=JIS(文字列)

半角文字(1バイト文字)を全角文字(2バイト文字)に変換します。


【Office シリーズ】全角/半角・大文字/小文字の変換をする関数の使い方:Excel関数

2022-12-03 10:00:00 | Excel2021
全角の文字(英数字、カタカナ)を半角の文字に変換します。   


 アスキー


=ASC(文字列)


   (注)ひらがな、漢字は全角文字ですので、半角文字には変換されません。


全角文字(2バイト)を半角文字(1バイト)に変換します。


半角文字には英字(アルファベット)、数字、カタカナがあります。漢字やひらがなは全角文字のみなのでASC関数で半角文字へ変換することはできません。


通貨スタイルの文字列を表示 より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-02 12:00:00 | Excel2021
通貨スタイルの文字列を表示します  

 エン

=YEN(数値,桁数)

 ダラー

=DOLLAR(数値,桁数)

  桁数で四捨五入された値を返します。

通貨書式 ¥または $ を設定した文字列に変換します。

桁数を省略すると、YEN関数の場合は「0 」を、DOLLAR関数の場合は「2」を指定したと見なされます。

文字列で返された値は、計算の際に、Excelが自動的に数値に変換するため数式などで使用できます。




時間の計算例 より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-02 10:00:00 | Excel2021
時間の計算例

A1に「9:00」と入力し、A63までコピーしています。

B1に「17:00」、B2に「17:01」と入力し、B1:B2を選択後、フィルハンドルをダブルクリックして、連続値を入力します。

C1は「=FLOOR(B1-A1,"0:30")」 D1は「=FLOOR(TEXT(B1-A1,"h:mm")*1,"0:30")」と入力して、C63:D63までコピーします。

31行目と、61行目で「B1-A1」の計算に違いが生じているのがわかります。



フィル機能で連続値を入力した際にB列の値「17:30」と「18:00」は、手入力した値と比べると異なっているのが判ります。


このような微小な値を、TEXT関数を使って表示形式(h:mm)で丸める(四捨五入する)ことができます。




数値の四捨五入にTEXT関数を使う例 より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-01 11:00:00 | Excel2021
数値の四捨五入にTEXT関数を使う例

表示形式で「0」とすることで、四捨五入された整数値になります。

TEXT関数では文字列になるので、「*1」で数値にします。

(C列は四捨五入されていることを示すために表示桁数を増やして表示しています)



指数の表示形式で三桁を表示するようにします。

四桁目が四捨五入された値が得られます。



8桁の数値をTEXT関数で日付を作成する より深い文字列の関数 の使い方:Excel関数

2022-12-01 10:00:00 | Excel2021
8桁の数値をTEXT関数で日付を作成する

表示形式 "0000!/00!/00" を利用します。 =TEXT(A2,"0000!/00!/00") と日付の形式の文字列に変換できます(B列)。

日付の文字列をシリアル値に変換するには =TEXT(A2,"0000!/00!/00")*1 と演算をすることでExcelが日付として扱い、シリアル値に変換ができます(C列)。

あとは表示形式を適切なものにすれば完成です。 ここの例では表示形式を yyyy/m/d としています(D列)。