昨年、新馬戦を差し置いて未勝利戦の勝ち馬であるスタニングローズを注目馬に上げたところ『フラワーC』を勝ち『優駿牝馬S』でも2着に入るなど活躍してくれました。それに味を占めたわけではありませんが、未勝利戦の勝ち馬からピックアップしたいと思います。
26日土曜日の東京1レースの未勝利戦(芝1600m)には評判馬相手に前走の新馬戦で健闘したスズカダブルが断然の1番人気に推されました。
レースでは前走のようには逃げず、ハチミツプリンがつくる前半1000m59.0という新馬戦としては淀みのない流れを3番手の外側で追走。直線に向くと馬なりで並びかけやや内にささるような仕草を見せたものの、気合をつけると一気に抜け出し最後は余力を残しながらも2着のスティルディマーレに3馬身差をつける快勝。勝ち時計は1.34.8。瞬発力勝負では分が悪そうですが、速い流れになりそうな地力勝負では注意が必要な一頭です。
父バゴは『凱旋門賞』などG1・5勝。種牡馬としてもグランプリ3連覇のクロノジェネシスをはじめ、『菊花賞』馬ビッグウィークを輩出するなど、近年の輸入種牡馬の中では数少ない成功馬の一頭。
母ダブルファンタジーは中央で2勝、地方で1勝ながらも船橋競馬の『マリーンC(G3)』で3着に入ったことがあります。近親に大物はいませんし、母の父ジャイアントレッカーも競走馬としても種牡馬としても特筆すべきものはありませんが、これで良血馬を倒していくとしたらドラマティックですね。
生産は浦河町の辻牧場さんです。
レース未見の方はJRAのHPで見られるのでチェックしておいてくださいね。
同業者やこの仕事に興味がある方はコメントくださいね。
26日土曜日の東京1レースの未勝利戦(芝1600m)には評判馬相手に前走の新馬戦で健闘したスズカダブルが断然の1番人気に推されました。
レースでは前走のようには逃げず、ハチミツプリンがつくる前半1000m59.0という新馬戦としては淀みのない流れを3番手の外側で追走。直線に向くと馬なりで並びかけやや内にささるような仕草を見せたものの、気合をつけると一気に抜け出し最後は余力を残しながらも2着のスティルディマーレに3馬身差をつける快勝。勝ち時計は1.34.8。瞬発力勝負では分が悪そうですが、速い流れになりそうな地力勝負では注意が必要な一頭です。
父バゴは『凱旋門賞』などG1・5勝。種牡馬としてもグランプリ3連覇のクロノジェネシスをはじめ、『菊花賞』馬ビッグウィークを輩出するなど、近年の輸入種牡馬の中では数少ない成功馬の一頭。
母ダブルファンタジーは中央で2勝、地方で1勝ながらも船橋競馬の『マリーンC(G3)』で3着に入ったことがあります。近親に大物はいませんし、母の父ジャイアントレッカーも競走馬としても種牡馬としても特筆すべきものはありませんが、これで良血馬を倒していくとしたらドラマティックですね。
生産は浦河町の辻牧場さんです。
レース未見の方はJRAのHPで見られるのでチェックしておいてくださいね。
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