上半期の総決算、阪神競馬場で行われた第56回『宝塚記念』(G1・芝2200m)は単勝1.9倍大本命ゴールドシップがまさかの大きな出遅れによって、スタートから波乱の展開となりました。典型的な逃げ馬がいない中、レッドディヴィスが押し出されるようにハナに立ち、1000m通過が1.02.5という昨年同様緩い流れに。2番手につけたラブリーデイは直線半ばで抜け出し、後続の追撃を凌いでG1初制覇を成し遂げました。勝ち時計は2.14.4。自在性が持ち味ですが、展望でもご紹介した通り今年負けた2戦はいずれもゴールドシップと歩調を合わせる形で仕掛け潰されてしまったもの。今回は外から被せてこられるだけの馬はおらず、川田騎手が馬の力を信じて自分のレースに徹したことが勝因と言えるでしょう。父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズという血統。安平町・ノーザンファームの生産馬です。
大外強襲の2着はデニムアンドルビー。テンから決め打ちの後方待機。スローペースも織り込み済みだったでしょうが、騒がず慌てず直線勝負。1頭だけ別次元の末脚で猛然と追い込んできましたが僅かに届かず、悲願のG1制覇はなりませんでした。
3着は最内から脚を伸ばしたショウナンパンドラ。調教で出来の良さが際立っており、ロスのない競馬も好走につながったのだと思われます。
4着は休み明けのトーホウジャッカル。中団外目を追走し掛かり気味にも見えましたが、4角では勝つのではという勢い。直線半ばで失速しましたが実力があるところは見せられました。順調に使えれば楽しみな1頭です。
5着は3番人気のヌーヴァレコルト。中団から正攻法の競馬でしたが伸びきれませんでした。距離や馬場云々よりもいい時の出来にないのではないでしょうか。
2番人気のラキシスは8着。調教も良く出来は良さそうでしたし、馬場や距離は問題ないはずで、確かに後方から行きすぎという感じもありましたが、3角でペースアップしたとき手が動いていたように良いところが全くありませんでした。敗因は分かりませんが巻き返しに期待したいですね。
ゴールドシップの出遅れについては別記事で書かせていただきますが、後味の悪いレースになってしまったのは残念ですね。
大外強襲の2着はデニムアンドルビー。テンから決め打ちの後方待機。スローペースも織り込み済みだったでしょうが、騒がず慌てず直線勝負。1頭だけ別次元の末脚で猛然と追い込んできましたが僅かに届かず、悲願のG1制覇はなりませんでした。
3着は最内から脚を伸ばしたショウナンパンドラ。調教で出来の良さが際立っており、ロスのない競馬も好走につながったのだと思われます。
4着は休み明けのトーホウジャッカル。中団外目を追走し掛かり気味にも見えましたが、4角では勝つのではという勢い。直線半ばで失速しましたが実力があるところは見せられました。順調に使えれば楽しみな1頭です。
5着は3番人気のヌーヴァレコルト。中団から正攻法の競馬でしたが伸びきれませんでした。距離や馬場云々よりもいい時の出来にないのではないでしょうか。
2番人気のラキシスは8着。調教も良く出来は良さそうでしたし、馬場や距離は問題ないはずで、確かに後方から行きすぎという感じもありましたが、3角でペースアップしたとき手が動いていたように良いところが全くありませんでした。敗因は分かりませんが巻き返しに期待したいですね。
ゴールドシップの出遅れについては別記事で書かせていただきますが、後味の悪いレースになってしまったのは残念ですね。
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