-空前絶後のハイレベルなダービー-
そんな言葉が踊る今年の『東京優駿』。群雄割拠な年は数あれど本当にハイレベルなメンバーが揃う年は少ないかもしれません。そんな中でも6年前のダービーは今年に勝るとも劣らないハイレベルなメンバーが揃った年でした。後にG1を勝つ馬は『ドバイWC』『有馬記念』を制したヴィクトワールピサ、『香港C』を制したルーラーシップ、『天皇賞(春)』を制したヒルノダムール、繰り上がりとは言え『ジャパンC』を制したローズキングダム、そして『天皇賞(秋)』を制したエイシンフラッシュ。
後々の活躍というだけではなく出走各馬のプレップレースでのパフォーマンスが高かったのも特徴で一冠目『皐月賞』ではヴィクトワールピサが内から抜け出し快勝。しかし外から追い込んできたヒルノダムールやエイシンフラッシュ、ローズキングダムも距離が延びればと思わせる内容でした。続く『青葉賞』では無敗のペルーサが、『プリンシパルS』ではルーラーシップが圧勝。盛り上がりを見せる中本番を迎えます。
-ハイレベルなメンバーによる凡戦-
レースでは『スプリングS』の覇者で後に『毎日王冠』を勝つアリゼオが逃げる展開。そして1コーナーを回ると隊列は落ち着き、淡々と淡々とレースは流れていきます。1000m通過が1.01.6という遅いペースでも3コーナーを回っても一向に動く馬は現れません。どの馬も力があるため動いて目標とされることを嫌い一か八かの勝負に出る馬は現れません。4コーナーを回り最後の直線へ。どの馬も手ごたえがあり決め手だけの勝負。エイシンフラッシュが上がり3ハロン32.7という強烈な末脚を駆使し勝ちましたが興奮するところがなく呆気にとられるようなレースでした。勝ちタイム2.26.9はペルーサの勝った『青葉賞』よりも2.6秒も遅いものでした。競馬にタラレバは禁物ですが誰かが早めに動いて地力勝負に出てくれていたらと思うようなメンバー構成だっただけに今でももったいない印象です。
今年の有力どころも差し馬が多いのですが牽制しあって2010年のようなレースにならないことを期待したいです。
そんな言葉が踊る今年の『東京優駿』。群雄割拠な年は数あれど本当にハイレベルなメンバーが揃う年は少ないかもしれません。そんな中でも6年前のダービーは今年に勝るとも劣らないハイレベルなメンバーが揃った年でした。後にG1を勝つ馬は『ドバイWC』『有馬記念』を制したヴィクトワールピサ、『香港C』を制したルーラーシップ、『天皇賞(春)』を制したヒルノダムール、繰り上がりとは言え『ジャパンC』を制したローズキングダム、そして『天皇賞(秋)』を制したエイシンフラッシュ。
後々の活躍というだけではなく出走各馬のプレップレースでのパフォーマンスが高かったのも特徴で一冠目『皐月賞』ではヴィクトワールピサが内から抜け出し快勝。しかし外から追い込んできたヒルノダムールやエイシンフラッシュ、ローズキングダムも距離が延びればと思わせる内容でした。続く『青葉賞』では無敗のペルーサが、『プリンシパルS』ではルーラーシップが圧勝。盛り上がりを見せる中本番を迎えます。
-ハイレベルなメンバーによる凡戦-
レースでは『スプリングS』の覇者で後に『毎日王冠』を勝つアリゼオが逃げる展開。そして1コーナーを回ると隊列は落ち着き、淡々と淡々とレースは流れていきます。1000m通過が1.01.6という遅いペースでも3コーナーを回っても一向に動く馬は現れません。どの馬も力があるため動いて目標とされることを嫌い一か八かの勝負に出る馬は現れません。4コーナーを回り最後の直線へ。どの馬も手ごたえがあり決め手だけの勝負。エイシンフラッシュが上がり3ハロン32.7という強烈な末脚を駆使し勝ちましたが興奮するところがなく呆気にとられるようなレースでした。勝ちタイム2.26.9はペルーサの勝った『青葉賞』よりも2.6秒も遅いものでした。競馬にタラレバは禁物ですが誰かが早めに動いて地力勝負に出てくれていたらと思うようなメンバー構成だっただけに今でももったいない印象です。
今年の有力どころも差し馬が多いのですが牽制しあって2010年のようなレースにならないことを期待したいです。
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