心理カウンセラーからの投稿です。
心理カウンセラーからは物事の考え方や捉え方、気持ち、
コミュニケーション、ストレスなどについて
毎回違ったテーマでお話させていただこうと思います。
初回は「ありのまま」について考えてみたいと思います。「ありのまま」って一体どんな状態を言うのでしょうか?
今は夏、暑い日が続きます。暑いと外出するのも億劫になりがちです。
例えばそんな時、
「なんでこんな日に出かけなくてはならないのだろう」
「そもそもなんでこんなに暑いの?」
「ああ、私はなんて運が悪いんだろう」
「いつも私だけこんな目にあう」
などと考えていると、気分はイライラ、実に苦しくなってきます。では、苦しくならないようにするにはどうすればよいのでしょう・・・
そう、現実をそのまま、「ありのまま」に受け入れて、ただ暑いという不快を感じるのです。不快を感じるだけで、
自分の悪運を呪うわけでもない、原因を追究するわけでもない、ただ自分が体験していることをそのまま感じるだけ。
暑いのをただ我慢するということではありません。自分を悪く思って責めたり、暑いのに暑くないと
言い聞かせたりするような、余計なパワーを使わないということです。それが「ありのまま」
「ありのまま」でいることはストレスへの耐性をアップさせます。
いろいろな問題に対して柔軟に取り組む姿勢がとりやすくなります。
イライラ気分に支配されて自分を責めたり現実と闘ったりしていると、
自分という風船がい~~っぱいに膨らんで、あと少しのストレスでパーンと破裂してしまうかもしれません。
皆さんが、もしイライラした気分に振り回されたり、原因を追究してつらくなったり、ご自分を責めていたり・・・
そんなご自分に気づいたら、ちょっと「ありのまま」を意識してみてはいかがでしょうか。
「ありのまま」についてもっと知りたい、気になることを相談してみようかな・・・という方は、
心理カウンセリングをご利用ください。
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