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「待つ」ということ

皆さん、こんにちは。 心理カウンセラーからの投稿です。

春が待ち遠しいですね。
ということで、今回は「待つ」について考えてみたいと思います。



皆さんの「待つ」はどのようなイメージですか?
おみくじに、「待ち人・・・」とあったり、
昔、「待つわ」という歌が流行ったり、 
(30余年前の話ですのでご存じない方も・・・)
「果報は寝て待て」とも言います。
「待つ」とは、私たちの生活と関係が深そうですね。

治療について考えてみると、
皆さんから「待ってる間が1番いやなんです」との声をよくお聞きします。
治療の結果を待つ、
前もって処置をして治療の開始を待つ、
次の治療のために体が整うのを待つ、
いろいろな「待つ」があります。
「待っている間って何もしていないような気がして・・
1日も早く治療したいのにすっごく焦る

そうですね、早くと思っている時に待つように言われると、
なぜ待たなければならないのかとイライラしますね。
しかし「待つ」というのはとても重要なステップなんです
待つ間、何もしていないのではありません。
また、何もできない時間でもありません。
次のステップの準備という、欠くことのできない大切な時なのです

そうと分かってはいても、私たちは焦るものですよね。
焦ったり、心配したり、思い悩んだりしてしまうものです。そんな時は、
クヨクヨしてはいけないと自分にブレーキをかけるのではなく、
ちょっと遠くからそんな自分を眺めてみてください。
あ~、焦ってるな、、、
あれもこれも心配してるな、、、と。

そうすると、焦りや心配が、少ーし小さく感じませんか。
心配に巻込まれてイライラしている状態から、
ホッと一息、落ち着いて、
先を見ることができるようになるのではないでしょうか。
春の訪れまであともう少し
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