<獅子舞より(富山県の獅子舞)>
◆
村祭りの始まる頃だ。
秋の澄んだ大気のもとに笛や太鼓のお囃子が聞こえる。
鐘.笛.太鼓.そして獅子舞。
綿あめ.焼き鳥.金魚すくい。
秋の夕焼けが美しい。
大人には憩いを。若者には夢が。
色々な思いを含んだ秋祭りが今日も営まれている。
村祭り そこはかとない夢がある。
そろそろ柿も食べごろだ。
◆
今日の一句
村祭り綿あめ金魚笛太鼓 満
歳をとったものであります。
まだ寒くはない。
家に居てふとベランダに出ると日向が優しい。
ちょつと腰かけて屋外をながめていると
日向がいい気持ちであります。
今日は晴天、気温は25度.風もない。
日向を楽しむにはもってこいの陽気です。
ぼやっとしていると寿命が延びるような気さえする。
静かであります。
自然は荒れると怖いが、こういった穏やかさも僕らに恵んでもくれる。
日向はいい。いいもんであります。
一度家の中に戻ってコップに野菜ジュースを一杯。
日向を楽しみながら味わってみた。
平和な午後のひと時でありました。
秋刀魚を焼いた。
頭とハラワタを取り除き身を半分に切って食べやすくした先日の秋刀魚。
妻がやってくれた秋刀魚だが、何故か頭のついた秋刀魚が食べたくなった。
頭をつけたまま焼いて欲しいと言って頭のついた秋刀魚が焼き上がった。
味も勿論大切だが見た目も楽しむには重要な要素なんですね。
焦げた秋刀魚がお皿の上に並んだ。
美味しそうであります。
我が家は頭もハラワタもたべない。
少し苦味があってワタが旨いという人もいるようだが、我が家は食べない。
結局、半分に切った物も、頭をつけて焼いたものも、
食べるところは同じだけなんだが、
頭を付けて焼きあげた秋刀魚の方が美味しい感じだ。
これからは頭を付けて焼いてもらおうと思う。
そんな訳で今夜のお酒の友は又秋刀魚であります。
一週間ぶり位なんだが頻繁に食べているような気になる。
◆
今日の一句
秋なれば秋刀魚秋刀魚の酒の膳 満
<虫のこえ:挿絵 根本圭助>
虫のこえ
作詞作曲不詳/文部省唱歌(三年)
あれ松虫が 鳴いている
ちんちろちんちろ ちんちろりん
あれ鈴虫も 鳴きだした
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫の声
◆ 雨降ってたずね来た秋閉める窓 満
◆ 靴下を履いて迎えた雨の秋 満
前日に33度あった東京の気温が。24度になった。涼しい。
づっとタンパンとTシャツで過ごしていた僕も流石に今日はこれではダメであります。
長袖のシャツ、長ズボン。靴下。
朝ご飯を食べ終えて暑く感じたので扇風機をつけた。
少し涼しすぎる。
直ぐ消した。
そのような朝07:50であります。
1日中今日は雨の予報だが今はまだ降っていない。
今日の予想は最高19度。
一気に秋がやってきた。
血圧145/76 脈拍82 (08:15)
足の具合の悪いのをを除けば今日も快調、元気であります。
アリガトウ。
残暑いまだ厳しい東京。今日は33度であります。
もうそろそろ10月の声が聞こえると言うのにです。
毎日のおやつにかき氷が欠かせません。
小豆の缶詰がなくなりました。
暑い最中買いに出るのも大変です。
今日もシロップだけのかき氷です。それでもひと時はほっとします。
でもやっぱり秋ですね。
夕方になると陽も落ちて涼しさが感じられます。
開けた窓から元気な子らの声が聞こえます。
明るいんですね。
大きな声なんですね。
残りの残暑を蹴飛ばしています。
元気な子供達にはなにも敵うものはありません。
暑さももう少しの辛抱ですね。
老体には堪えますがもう少しです。
机に座っていて、ふと透明ガラスから上目遣いに窓の外を見た。
雲が一つ浮いていた。
雲はうっすらと紅をさしている。
急いでカメラを持ってベランダに出た。
シャツターを切る。
のんびりと紅のかかった雲が撮れた。
秋の日の夕方であります。
夕焼けは美しい。
夕焼けには夢がある。
明日は天気だ。
暑くならなければいいが。
◆
今日の一句
夕空に紅の化粧や雲一つ 満
頭のついていない秋刀魚。ややさびしい。
写真を撮りたいというのを言い忘れたので、頭をとって身も半分にしてしまった。
これでは写真が映えない。
だが、やってしまったのは仕方がない。
こんな写真になった。
ともあれ今年初めて秋刀魚を食べた。
七輪の炭火でもうもうと煙を出して焼いた僕の幼少の頃の秋刀魚は今はない。
秋刀魚よ秋刀魚。
秋の味であります。
大根おろしをつけて食べる秋刀魚は美味しい。
焼酎を呑む。
一匹の秋刀魚は直ぐに食べ終えた。
あきですねぇ。食卓も少しづつ秋の味に変わっていく。
◆
今日の一句
秋の味秋刀魚一匹膳の上 満
秋刀魚焼く煙出ぬガスややさみし 満
◆
涼しくなりました。
ようやくやってきた秋の気配です。
久しぶりに肌で感じる秋の爽やかさ。
いいなぁ。
葡萄を買いました。巨峰です。
たっぷりと感じられるその甘さは、やはり巨峰ならですね。
間食は余りしないように心がけていますが、今日の間食はこの葡萄です。
食後に食べるのと違い、程良く空いたお腹に甘味がしみます。
秋ですねえ。
葡萄がささやいています。
◆
今日の一句
一房の葡萄を分けて老夫婦 満
洗う毎外れて丸き巨峰の実 満