少し早めに仕事が終わったので、気になる映画を見に出かけた。 シネ・ヌーヴォという九条駅から、約5分のところの映画館で、シニアのチケットを購入。 少し時間が余るので、軽く食事をと、いつものように、近くをうろうろと。
やや新しい感じの、長屋。 こちらは裏みたいで、入口は、反対側か。6軒かな。
その通りを過ぎると、通り沿いの狭いところにビルが、
ほぼ三角の土地のようだが・・・
そして、軽く食べるところは? とみると、たこ焼きのノボリを発見! よしっ、と交差点を渡る。 目印は<千代崎>である。このすぐ隣。
割と、目立つ!
入って、メニューを見ると、ビールセットがずらりとあるので、たこ焼きのセットを頼むと、「飲み物は、2本で、どれでも冷蔵庫のをどうぞ」という。たこ焼きが6個付いて850円。
で、キリンビール(350ml缶)を選んで飲み始めて、前を見ると、色んなメニューがあるではないか! ここは、居酒屋なのか? たこ焼きを食べながら、好きなドテ焼きを頼む。 350円也。
コッソリ店主が食べてたらしい・・・ 他のメニューも安いし。これからは、ここに!
なぜだか、相撲協会の箱がある? 次回、来たときにでも、いわれを聞いてみよう。
それより、肝心の映画はどうなった?
それが一番ではないのか? 多分2番、かな? 簡単に。
むかしポーランドに住んでいて、親の仕立て屋を手伝っていた少年時代にナチスにつかまりそうになったのがきっかけで、逃れてアルゼンチンで、生活をしていた88歳の主人公。 が、子供たちの勧めで、施設に入れられる前に、家出をする、のだが、行き先はポーランド! なぜ? というのがこの物語のメインテーマだ。
解説は、チラシの裏面に出ているが。 この旅で、
縁があって、何人かの優しい人に助けられながら、昔、住んでいた場所にたどり着くまでのいわゆるロードムービー。 果たして70年まえと同じ場所は残っているのか、そして、その時に約束を誓った友人に会えるのか?(生きているのか?)
ちょっとハラハラするし、時々、怖~い過去(ナチスのユダヤ人へのホロコースト)の話も出てくる。(当然、主人公は、ユダヤ人なのだが)
映画の中身からしたら、「たこ焼き」なんぞ食べて、ビールを飲んでいる場合ではない、ぞと。 まあ、いいか。
この映画の感心なところ(ホッとするところ)が、偶然であるにしても、優しい他人が出てきて、何とか主人公の希望(友人に会いにポーランドに行くこと)を助けるところだ。
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