中学校の理科の時間に、電気回路の事を習います。
聞いたことがあるのに、なんだかさっぱり分からない~
そんな人もいたでしょう 電気回路の計算!
豆電球に電池をつないでピカッと光らせたことはあっても
やれ抵抗だの、電流だのと ややこしくてしょうがない・・・
電流(アンペア)×抵抗(オーム)=電圧(ボルト) 電流=電圧÷抵抗 ・・・・・・・
それでも、よーく見ますと、なんか似ている
速度×時間=距離 速度=距離÷時間
名前が違うだけで、やってる計算は同じです~
今、電流を i 抵抗を R としますと、電圧は i ×R で計算できます。
それでは、電圧が10ボルト、抵抗が300オームの場合、
流れる電流は 何アンペアとなるでしょうか?
そしてやっかいなのが、次のような問題
電圧が24ボルトで、R1が20オーム R2が30オームの場合
流れる電流は 何アンペアとなるでしょうか?
計算の仕方、覚えてますか?中学3年生のみなさん
丸暗記したものは、いつか忘れますね~
仕組みを納得したしたものは、忘れてもすぐに思い出せます。
数学の計算方法には、必ずその仕組みに意味があって
それらは科学や物理、電気の分野でも同じ考えで整理されています。
数学は、世の中の仕組みを理解するためのヒントに満ちあふれています。
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前回の解答
このように、2本の線で切り、並び替えます。
どうでしょう?わかりました?