久しぶりにブログ更新を始めたものの 作成手順をすっかり忘れて また一からやり直し(涙)(;´Д`)
あ~齢は取りたくないっ・・・前文が消えてしまい 行方不明??全くドジな始末で我ながら情けない!
10月神無月も今日でお終い、明日からは愈々霜月となり 今年も残すところ2ヶ月のみとなった。
今年は何と言ってもコロナウィルス感染が地球規模で蔓延し 日本国内も春から全国で自粛生活を
余儀なくされて 何とも不自由な社会生活をここまで過ごして来た。(';')
そんな折から偶にはという事で知人仲間4人で今月初旬に信州上山田温泉へ1泊のドライブ旅行と
相成った次第! 本来なら10月は秋晴れの好天が続く筈だったが この時は不幸にも台風余波で
生憎の雨降りの2日間となったのでした、晴れ男の筈の筆者も形無しの雨中の旅で 楽しみ半減と
云った感の今回なのでした。
宿に着くまで途中の観光もあまりせずに早めのチェック・インで 千曲川の畔に立つこの宿からの
眺めからスタート・・・上空はすっかり雲に覆われて小雨に煙る千曲川旅情の風情なのでした。( ゚Д゚)
着いた夜の宿の部屋から眺める川面に写る対岸の人家の灯り・・・雨止まずで侘しさ漂う夜景か?
夕食朝食ともバイキング形式で コロナ感染予防の為か何とも味気ないスタイルでの食事会場での飲食・・・
酔いも半減で部屋に戻ってから4人で飲み直し 話も弾み大いに飲んで床に就いたのは1時過ぎていた!(^^;)
翌朝宿を出立して先ず目指した先は JR篠ノ井線の姨捨駅、この日も朝から雨止まずで
駅に着いてのこのショット、雨降りがお分かり頂けましょうか??
此処は無人駅となっていましたが きれいな駅舎で ボランティアの方たちが普段清掃など
手入れに頑張られていたのでした。
駅のホームから眺める雨に煙る姨捨棚田の光景、この眺めは国の重要文化的景観にも選定されているそうで
晴れた日の眺めはさぞかし美しく素晴らしい事だろうと 残念な気持ちを胸に秘めて観てたのでした。
ホームに出て見渡すと この様な看板が・・・・又跨線橋からの眺めもこの様な感じで!!
この駅は結構高台にあって 眼下の光景も棚田以外にも素晴らしい情景で 千曲川も大きく蛇行しながら
流れていたのでした、返す返すも雨降りを恨むばかり・・・(涙)(^^;)
次に向かった先は 江戸時代の松代藩所縁のこの寺、実は この千曲市と四国伊予伊達藩十万石の
宇和島市と姉妹都市を結んでいて深い縁の場所なのでした。(*'▽')
そして 右側の騎馬像 佐久間象山はこの地で幕末の英才たちを指南していたのでした、彼の教えを受けた
幕末の志士たちには 其の薫陶を受けてやがて大活躍して明治維新へと向かって行ったのでした!
この寺の入り口で今も毎年杏の実を実らせ伊達家の姫が輿入れの際に 郷里を偲んで
持ち込んだ鉢植えの杏の樹の鉢植えが受け継がれたこれなのです。( ゚Д゚)
市内に戻って 物産館に立ち寄り館内の食堂で見かけた看板、姉妹都市なんですねー・・・!
又この地には去る大戦中の敗色濃厚となる中 軍部が大本営を移さんと大地下壕を築き
突貫工事をした現場が今も残されており 未完のままで敗戦となり 今に伝えられていたのでした。(;_:)
この地下壕はとても広く その一部だけが見学可能エリアとなっていたのでした。( ゚Д゚)
この武家屋敷は 山寺常山邸、この人物は松代藩の三山 と称えられた内の一人で 松代藩の
寺社奉行など努め藩主・真田幸貫の信頼も厚く、藩政にも尽力された傑物だったらしい!
因みに 三山とは 佐久間象山、鎌原桐山の3人を称して言うらしい!!(*'▽')
佐久間象山を祀った 象山神社・・・参拝は時間の都合で断念!
2日目は途中雨も止み 少し楽ではあったのだが その後また降り出して 結局雨に祟られた
2日間のドライブ旅なのでした。 この歳にして新たな歴史も学び 収穫のあった好い旅でした!