師走の月も早や第2週に入り、忙しない日々ですが、時期遅れの徒然紀行を急ぎ書き綴り載せます。 前夜夕刻に着いた此処は滋賀の湖・大津市郊外の南郷温泉の宿です。宿の窓から眺めた瀬田川の流れ・・・、上流は、瀬田の唐橋もあり又その先には日本一の湖” 琵琶湖”が望めます。 そんな河畔の宿から明け方の瀬田川光景です。
宿の直ぐ真下の水溜りに青鷺が一羽、ジッと羽根を休めていました。
水中の獲物を辛抱強く待って冷たい水の中を佇んでいたのでした。
同じく宿の窓から眺める下流の景色、静かに流れる瀬田川の水・・・・、その先でやがて
宇治川と変わり、流れは進んで淀川に合流となるのです。 実に長閑な眺めでしょう・・・・!
宿を立ちい出て先ず訪ねた先は、かの有名な石山寺で、その門前風景を一枚!!
山門で出迎えてくれた厳めしい仁王像、その門を潜り抜けて入った先はこの様な目にも
鮮やかな錦愁の彩・・・・! 何とも素晴らしい紅葉の美でした。
寺院内の塔頭の一つの門を潜れば、其処は散るモミジの葉に彩られ、何とも
風情漂うとても穏やかな眺めなのでした・・・!
この額絵は、紫式部を表したものでしょう・・・? ガラスが邪魔して上手く
撮れませんでした。残念ッ!!
境内を散策していると、昨夜降った雨も東屋の屋根からこの様に靄となって立ち昇り、
紅葉の中に薄煙と面白い絵と感じられたので、此処で又一枚!!
しっとりと落ち着いた散策路、石山寺の中がこの様に広いとは思ってもいませんでした。
歩く道すがら何処も絵になる景観に時が経つのも忘れそうで少々困惑気味・・・?
2回目の此の紀行も又此処で中断します、切のよい美しい紅葉をご覧頂いた処で
次回にまたこの続きを書き連ねて行く所存ですので、此の絵をご覧頂きながら少々お待ちを・・・・!