悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

日帰りバスツアーで箱根路~河津桜の町へ・・・・!!

2017-02-28 14:09:02 | 旅行

先週のこと、S鉄道主催のバスツアーに参加してのんびりと河津桜見物などして来た。 二台の大型観光バスに分乗して、目的地は箱根芦ノ湖と伊豆半島先端部近くの河津の町をぐるっと巡って早咲きの桜見物の駆け足旅でしたが、何分にも自分でハンドルを握らずに、バスの座席に揺られて行って来れる、と云うのが有難い・・・!! その様な事で、早朝の入間駅脇を出発・・・近くの圏央道・入間ICから高速に乗り、海老名ジャンクション~東名道を御殿場ICまでスムーズな走り・・・! その後芦ノ湖までも楽々と到着し、湖上遊覧船に乗船して湖上遊覧・・・! 昔は、箱根八里は馬でも越すが とまで唄われた峻険な箱根の山も簡単に日帰り出来るのだ!(^_-)-☆

      

      中世の海賊船に見立てた造りの観光船が湖上を行き交っているが、一隻はドック入りして

      艤装中のようだった? 

      

      湖岸には二つの神社が眺められ、下の小さな鳥居と右側の社は、九頭竜神社です。

      この神社を過ぎた先に箱根神社が見えて来ます。

        

     我々の乗った船は、この海賊船ではなく、別会社のありふれた双胴船型観光船でした。

     

左前方に見える黒い建造物は、その昔江戸時代の箱根関所跡を復元したものです。 東海道を上り下りする旅人は、この箱根関所で厳しい検問があり、旅人には恐れられたものだったことでしょう??? 入り鉄砲に出女 と、特に西へ上る当時の女性への詮議などは、殊の外厳しいものがあったようですね??

   

      

     船上から眺められるこの建物は、箱根園の旅館です。 結構年月の経つ古いホテルですが、

     恰好をご覧いただくと何かを創造出来ませんか?? 

     そうです、宇治の平等院を模した様な建物のようでした。

     

また此処から駒ケ岳ロープウエイのゴンドラに乗って山上まで簡単に登れるのでした。 芦ノ湖の遊覧を終えた後に箱根関所跡の近くで早めの昼食を摂り、またバスに揺られて伊豆山中の真ん中を下って河津の町へと向かったのでした。 河津の町へ入る手前には、河津七滝(ななだる)ループ橋と云う一寸変わった橋をぐるっと回って下りて行くと間もなく河津の町へと到着です。 そして河津川の両岸にはこの様に満開の河津桜が咲き誇っていたのでした。

     

   下のこの見事な豪華絢爛な桜・・・この桜の木が、”河津桜”と称された原木なんです。

   個人のお宅の庭先にありまして、道路にまではみ出して美しく咲いていたのでした。

     

     

   河津川の土手には、菜の花ロード なんて遊歩道が長く続いており、黄色の菜の花と

   濃いピンク色の桜のコラボが見事でしたよ・・・!!

   また、ご覧のように托鉢修行僧が、周りの喧騒も厭わず静かに佇み、お経を唱えていました。

     

     梅に鶯 ならぬ メジロが花蜜を吸いに群がっていたのでした。 この鳥だけは直ぐに

     見分けがつきます。

      

     

     菜の花を近寄ってマクロ気味に撮ってみました、春が感じられますでしょうか?? (^_-)-☆

        

      

ご覧のように満開の桜並木の下を大勢の観光客がゾロゾロと歩き、一足早い春の季節を楽しんでいましたよ。 筆者もその内の一人・・・、この日は生憎と空は曇りで少々残念ではありましたが、会場周辺では屋台も軒を連ね、観光客相手の土産物から食べ物屋さんまで繁盛してるようでしたね・・・?

     

    と云うことで、一足早い河津桜をご覧いただきました、如何でしたでしょうか・・・?(*'▽')