悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

初夏の秩父路、札所巡りウォーク 6ヶ寺 9km・・・・! (';')

2017-05-10 13:34:51 | 旅行

先週、五月晴れの土曜・・・S 鉄道主催のウォーキングで 秩父・横瀬駅スタートで札所巡りのウォーキング! 老若男女夫々に足取りも軽く駅前をスタート・・・、秩父の名峰・武甲山もどっしりとその全容を見せてくれていたのでした。 この山の形は日毎に徐々に変化しています・・・、この朝もご覧の様に画面中央左寄りに薄い煙が立っているのがご覧いただけるかと思いますが、これは 発破をかけて石灰岩を取り出しているのです。地元の方たちも恐らく山の形の変形に胸中複雑な思いで日々見ておられる事かと察せられるのですが・・・・?? "(-""-)" 

      

      この日は 秩父観音霊場三十四ヶ所札所の内、6ヶ寺を巡って来ました。 ここは第七番札所・法長禅寺。

       秩父路の観音霊場も ご多聞に漏れず なだらかな丘の上とか 急峻な階段を上ってなど

       結構足腰鍛錬の場でもありました。(^^;)  

      

         これらの札所のお寺境内では 今を盛りと美しい花々が咲き誇っていたのでした。

          

     

   石楠花、躑躅、牡丹、芍薬と 正に百花繚乱の趣きの華やかさで、参拝客の目を和ませてくれていたのでした。

       

        この花、苧環ですね、少し色が変わっていて可愛く陽光に輝いていました。(*'▽')  

        

     

        右側の薄紫の気品ある花は、麦畑の畔に何故か一輪だけ咲いていました。

       

     田んぼにも水が張られ やがて来月には田植えも始まるのでしょうか・・・? 

     左端にお邪魔虫の家人が顔を出し 折角の私の撮影を邪魔しております。

     長閑な秩父路の初夏の光景です・・・・!

     

       

       「 函館の 青柳町こそかなしけれ 友の恋歌 矢ぐるまの花 」  石川啄木 

        私の青春時代から大好きな 啄木の この詩を想い出す 一輪の矢車草・・・! (*_*; 

         

     本日最後の札所・第九番、明智寺・・・、此処で思わず 高校時代の我が恩師・坂村真民先生の

     お言葉の扁額が掲げられていました。 此処まで歩いた疲れも吹っ飛ぶような出会いでした。

     

     

  下のなで佛 とある合掌像のお坊様・・・、参拝客が夫々自分の身体の悪い部分を この像の同じ場所を

  擦って祈ると治るとか・・・? 圧倒的に頭と膝が撫でられているようでした。( ゚Д゚) 

       

      

       上段の恩師の右側にある扁額・・・・有難いお言葉です、秩父路の札所には この様に

       どのお寺にも一枚の「 念ずれば 花ひらく 」の額が掲げられているのでした。

       

     と云うような事で 今回も花シリーズみたいなことになりましたが、この他にもまだまだ沢山の花を

     撮り溜めているものですから 次回も美しい花を載せます。

     どうか飽きずにご覧いただければ誠に嬉しく存じます。(._.)

     

   因みに今回回った札所は、五番・語歌堂から 六番・卜雲寺、七番・法長寺、八番・西善寺、九番・明智寺、

   十番・大慈寺 の6ヶ寺でした。 この後も札所巡りウォークは続きます。 頑張らなくっちゃ~・・・!!(*'▽')