季節の移ろいは時を待ってくれずに早くも初冬へと向かっていますかね・・・??
今年の夏も終わりかけた9月末頃にウォーキングで出かけた狭山湖(山口貯水池)での
数ショットですが、この日は生憎と薄曇り空で湖面の美しさなども見られませんでした。
画面はお馴染の堰堤から給水塔の眺めです。
堰堤上に数人の人だかりがしてたものですから、何かと思い覗きますと、一羽の野鳥が水際に佇んでいたのでした。 倍率の高い望遠を持っていなかったので、生憎と判り辛いでしょうが、この鳥は “チョウゲンボウ ” と云う普段は中々見られない珍しい野鳥なんだそうです。大きさは鳩くらいかなぁー??羽根の色が特色が有って綺麗でしたね!
道すがらには数種の花が咲いていましたが、これはタンポポでしょうかね?
仲睦まじく寄り添って往く夏を惜しむかのようにその存在を残していたのでした。
此方は季節外れの躑躅の花でしょうね、ひと時も離れたくないとでも云う様に
ピッタリと寄り添い、恥ずかしげに頬を染めているようでした。 可憐ですよね・・・?!
お寺の鐘の音が ゴーンと聞こえてきそうな青空に堂塔の佇まい・・・、静かな景観です。
隣りは其の昔江戸時代に諸大名が寄進されたと云う銅製の灯篭が沢山並んでいました。
この中には残念ながら入れないので、柵越しにパチリと一枚・・・!!
寺の裏門にあたる場所ですが、この小さな山門も歴史上由緒ある門でして、本来は
別の場所に在ったものを此処に移築されたようです。 謂れについては又その内に・・・!
道端の野の花ですが、右側のタンポポは一寸ひねって撮ってみました。
何処かの民謡にある“関の五本松”ならぬ タンポポの三姉妹とでも名付けましょうか・・・?
最後は堰堤傍の金網にズラリと並んだ川鵜の整列・・・・、メダカの学校は・・・、ならぬ
川鵜の学校風景と見られなくもない場面でした。