巷はすっかり葉桜となった感の陽気となり、今更満開の桜を載せてもとは思ったのですが、ご覧頂きたくて今日の運びとなってしまいました。 <(_ _)> 
この桜の大樹は日本五大桜の一つと云われている「石戸蒲桜」です。場所は北本市石戸宿の東光寺の境内に絢爛豪華に咲いていたのでした。 樹齢八百年の古木だそうです。 謂れは、鎌倉時代、時の権力者“源頼朝”に追われた異母弟の“源範頼”が一説では此の地で没したと云われて、彼の事を“蒲の冠者”と云われていた事からこの名が付いたとか？？ 
この大樹の根元にあるのが源範頼の石塔なんだそうです。
この後場所を移してこの日のメイン撮影場所、幸手市にある桜の名所“権現堂桜堤”へと向かったのです。
この日は生憎と撮影には不向きなどんよりとした曇り空、今一つ空が冴えないし、気温も少し低めで
あまり好い絵にはならなかったのですが・・・・！ 
一面黄色に彩られた菜の花とのコラボは見応えがありましたよ。
この様な幹の切り口にも枝を伸ばして可憐に咲いていました。 
